鳴かぬなら殺してしまえダイエット

漢方には日本独自の「漢方」と「中国漢方（正確には中医学）」があるのはご存知ですか?（題名の日本の「漢方」は中国では通用しない?とは、決して日本漢方は中国には敵わない…という意味ではございません(◎_◎;)）

そもそも…

”漢方”とは、中国より伝えれていた伝統医学があった中、オランダから伝わった西洋医学を”蘭方”と呼んだのに対し、漢の国から伝わった医学＝漢方として区別しだしたのが始まりだとか…。

（なので”漢方”という言葉は日本でしか通用しないそうです。本場中国では中医学とか中成薬と呼ばれます。因みに韓国では韓方といいますね）

その後、江戸時代に鎖国が始まり、中国からの新たな医学情報が入らない時期があり、”漢方”は日本独自に発展した歴史があります。

その為、どちらも源流となる考え方は同じですが、病を判断する物差しや重要視するものが異なる部分があるようです。

私は10年以上にわたり中医学を勉強していましたが、両方を使い分けることが患者さんの”笑顔”につながると彼らに気づかせてもらい、最近は幅広く勉強するよう心がけています。もちろん西洋医学も大事!

患者さんにとって最善のご提案ができるよう、少しづつでも精進していきたいと思います。日々勉強ですね～(^_-)-☆

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