自己催眠 エンディングまで、泣くんじゃない

自己催眠 エンディングまで、泣くんじゃない

自己催眠情報発信中!

体操の内村選手がしばらく前に、「心震えたもう一つの名勝負」について話していたそうである。 そのテレビは見損なってしまったので探してみた。 動画をアップしてくださった方がいたのはラッキー。感謝してお借りします・・・。

「平昌オリンピックの羽生君の演技です。 いや、もう、ありえないですよね。 もう漫画の世界じゃないですか、漫画の・・・」と。

おなじ採点競技である体操の世界で戦うレジェンドが、「たぶんおんなじ場所ぐらい、とこなんだろうな、って。これ、すぐには治らないからやばいんじゃないかな、って・・・」と羽生選手の怪我については感じていたそうである。しかし、数か月の治療とリハビリのあとにオリンピックというぶっつけ本番に現れた羽生選手は、どうだっただろうか。

今見ても、平昌での羽生選手の演技は神がかっている。 世界中がかたずをのんで見守っていたSPでの演技、冒頭の4回転ジャンプを、完璧に回り切って、アンダーロテーションのヒントもなく降りた羽生選手。 どうだ、みたか!という彼の演技後の表情は、彼を応援してきたファンすべての気持ちだっただろう。

いや、少なくとも私はそうだった。 ごちゃごちゃと、「あんな怪我をしたらムリだ」とか、「そもそも怪我を大げさに騒いだんじゃないか」とか、うるさい外野の雑音は一切断ち切って、私は「彼が平昌にやってきたということは、必ず彼は勝利するつもりだし、彼がそのつもりならきっとそうなるだろう」という強い予感があった。 

だから、心配もしなかったし、SPの神がかった演技は、「やっぱりやって見せた!」という気持ちと同時に、ごちゃごちゃ雑音を立てていた連中に対して、「どうだ、見たか!」と言ってやりたい気持ちだったのである。 そしてインタビューで「僕はオリンピックを知っている」と発言した彼に、「ははは、いいぞ!!」と胸がスカっとしたのである。 実にその通りであって、彼がそう言った時に彼の勝利はもう決まっていたようなものだった。

きっと、フリーでもやってくれる。 そして金メダルを手にするだろう・・・。 すでに、もうそれだけの空気をまとって、彼は平昌の空港に降り立っていた。 あの日の欧米の新聞の一節を忘れない。 「まるで、高価な宝石を守るように、ユヅル・ハニュウは大勢の護衛に警護されながら平昌にのりこんできた」と評されていたのである。 そう、彼は実に「高価な宝石」に他ならないのだ。 誇らしかった。

そのたぐいまれな技術だけではなく、その身にまとう空気、意志を通して夢を実現する強さ、やるべき時に実力、いや、実力以上を出し切ることのできる能力。 そのすべてが、スーパースター、そしてレジェンドになるべき資質なのだ。 それは能力のあるアスリートの中でも、だれにでも手に入れられるものではなく、彼の存在自体が確かに高価な宝石に匹敵する、と納得させるだけのものがある。

もうだいぶ前、それこそ中国杯で大けがをした時に、夫が「ああ、どうして彼はこういう目に合わなくちゃならないんだろう。 まるで日本のスポ根の漫画みたいだ・・・」と頭を抱えていたことがある。 それまでにも、SPで世界記録を出した後にフリーで大コケして泣いたり、とにかくもうドラマが満載の選手なのである。 大けがにいたっては、どれだけファンがハラハラ・ドキドキしたことだろう。 その後のNHK杯で4位、ファイナルに行けないかと思っていたら、アボット選手の時間超過で急遽ファイナルへ。そしてそこで優勝。まるでできすぎた漫画の筋書きなのである。 当時「こんなドラマティックな選手がいるだろうか」と私はブログに書いたのを覚えている。「まるでファンはローラーコースターに乗っているみたい」と。

今では多くのファンが羽生選手の応援はローラーコースター、そのキャリアは波乱万丈でスポ根の漫画みたい、と思っているだろう。 内村選手までが、「漫画みたいですよね」というのである。 そう、アスリートに怪我は付き物だが、怪我をして引きこもっていた選手が久しぶりに復帰して、オリンピックで金メダルを2連覇、というのは、なかなか誰にでも描けるストーリーではないだろう。 本当に、ドラマにするために誰かが仕立てた原作漫画みたいなのである。 私が羽生選手を応援し始めてから、彼のアスリート人生は、常にドラマに満ちていた。 それには被災というつらい体験も含まれているが・・・。

おそらく、彼はこれまでの人生のすべてを受け入れ、一つ一つの経験を無駄にせず、つらかった体験からも教訓を得て、前を向いて進んできたに違いない。 そして、ただそうするだけでなく、それをきちんと「結果」という形にして残してきた選手なのである。 だからこそ、これだけ多くの人が彼の応援をし、彼の成功から力をもらうことができるのである。 ただ勝つだけではない。 逆境をいくつも乗り越えて、勝ちをつかみ取るさまを見せてもらってきているから、「今度もきっとやるだろう」と思わせてもらえるのである。 

世界選手権まで、あと2週間ほど。 もし羽生選手がリンクに現れたのなら、それはきっと「勝つ!」という気持ちで氷に立つのに違いない。 そうであれば、彼の場合、たとえ体が万全でなくとも、勝つ確信があって戻ってきているに違いない。 そして、そういう羽生選手がリンクに現れた場合、もうそれだけで他の選手は、その気に飲まれてしまうだろう。 彼の存在自体が、場を制し、他を圧倒してしまうのである。 それが「金メダル取るためのオーラをまとっていた」という内村選手の言葉に表れている。 

これは、単なる「自信」などというものではない。 「練習を積んできたから大丈夫。 自分のしてきた練習を信じて・・・」というような、平凡な自信ではない。 「自分はなにがあっても、絶対に勝つ。勝たねばならないし、勝つに決まっている」という自己催眠のような「気」が全身から発散されて、そのアドレナリンと集中が、他の選手にも影響しているのではないか、という気がするのである。 王者の風格、というような簡単なものではない。 悲壮なほどの決意というか確信である。

” Believe in all, and always be myself!! “

そして、羽生選手の場合、それが大きな試合であればあるほど、強く出ているような気がするのである。 オリンピック
あるいは世界選手権、グランプリ・ファイナル、といった試合である。6分練習から、羽生選手の周りにはなにかのエネルギーのバリアが張っているように見えて、何千、何万の観衆の目が彼一人の一挙手一投足に注がれるのである。

今度の世界選手権では、今、年齢的にも絶好調のネイサン・チェン選手と真っ向から闘わなくてはならない。 もし羽生選手がジャンプの種類を抑えたプログラムでくるとすると、TESのベースバリューではチェン選手には勝てないかもしれない。 そうなるとGOEとPCSが勝負の分け目である。 ジャンプなどのエレメンツの間のトランジションは、チェン選手のプログラムはまだマチュアさが足りない。 またジャンプの入りや出の部分も複雑さが足りない。 そのあたりでマチュアさやエレガンスで優るのは羽生選手である。

たとえ、TES部分で少し失おうと、GOEとPCSで羽生選手がしっかり加点を重ねれば、羽生選手に勝てる選手はまだ現役の選手の中にはいないだろう。 しかし、羽生選手とてアンドロイドではないので、失敗することもあるだろう。 チェン選手や宇野選手が完璧に滑り、羽生選手がミスを重ねれば、優勝は難しくなる。 あとは、彼がこの世界選手権でどのぐらいの強さで「勝ちたい!」と思っているかにかかっているだろう。 それにより、本番での集中が違ってくる。

内村選手がいうように、「練習してきました」という自信ではなく、「金メダルとりにきた」というすさまじいオーラを出せる試合であれば、羽生選手にそのぐらいの強い気持ちがあれば、きっと彼はまた奇跡を起こして怪我や練習不足というハンデを乗り越えて、一番高いところに立つだろう。 しかし、「今回は自国開催だし、ファンやスケート連盟のためには出場することに意義がある」と思って参加するのであれば、チェン選手や宇野選手にトップを譲ってしまうかもしれない。

私としては、ぜひ、「勝ちに来た!」という強いオーラとモチベーションを持って参加して、ぜひ羽生選手の躍如たるところを見せてほしい、と思うのである。 しかし、勝利へのすさまじい執念は、そうそう毎回の試合で持ち続けることは、なかなか難しいのである・・・。やはりそれは4年に一度のオリンピックのために取っておくべきかな…。怪我も完治しているかまだ分からないし、そうだったら無理は禁物だし。 ああ、悩ましいところなのである。

どちらにせよ、埼玉アリーナでの試合のチケット争奪戦にはろくに参戦することもできなかった私なので、お茶の間観戦となるが、羽生選手が「絶対勝ちたい!タイトル奪還したい!」と思うワールドであるならば、私たちファンも、会場、そしてお茶の間から、強い念を送りますよ!

あと4,5日もすれば、羽生選手のニュースも入ってくるのではないだろうか。 その時の彼の印象で、私の心構えも決まるのである・・・。

こんな笑顔がまた見られますように!

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自己催眠でオールシーズン

(前回の関連記事は「」です。)
   
      ボス猿   
劇団 「前回の記事は『現実』ということで、サイキック系の波動について
     説明するはずだったのが、脳科学気功系の商材を販売している
     Y氏についての話になってしまったんですよね。」
CS  「ハイ、そうです。」
    「ただ、Y氏とサイキック系の波動の説明は無関係ではありません。」
 
劇団 「と言いますと?」
CS 「サイキック系の波動について説明するためには、その比較対象として
    真逆タイプの波動の説明から入るのがわかりやすいと考えたわけです。」
劇団 「ということは Y 氏の波動はTwitterのジャック・ドーシーや
     Amazonのティーブ・ジョブズといった巨大企業の創業者とは
     真逆の波動ということですね。」
CS 「前回の記事で紹介したY 氏についての説明を要約しますと
    以下のようになります。」
   「Y氏は情報商材で述べている内容を要約すると
    以下のようになります。」
     ↓
人間は猿の時代からボス猿を頂点とした集団を作ってきた。
現代人が会社内の組織をまとめて仕事が出来る人間に
なるためにはボス猿になることが必要。
ボス猿の能力を身につければ集団を率いたリーダーとして
成功者になれる。
そのために一番必要なのは勇気だ。
勇気のない男は何をやってもダメ。
勇気を持った男になるためには・・・・・。
⇒それはY氏が指導する自己催眠や瞑想法でトランス状態になり
  潜在意識下のマイナスの意識を除去して、その上でプラスの
  メッセージやイメージを植え付ける。
潜在意識下に〈オレはボス猿だ!〉というイメージを植え付ければ、
部下や上司もいう事を聞いて、女性にもモテモテになる~~。
こうして、
オレはボス猿だ。オレはボス猿だ。オレはボス猿だ。オレはボス猿だ。
とメッセージを埋め込んで、
潜在意識の世界では完全に強いボス猿になったはずなのに、
現実世界で、通販サイトのレビューで星2つの評価がつけられると
不安になり、
『星2つの評価で売り上げが半減したため、
 評価を削除してください。』
と削除依頼の手紙を送ってしまった。
こういう矛盾した思考と行動を続けていると分裂が進んでいき、
逆に芯の強さを全く感じられない弱い印象を与えるようになる。
〈星1つのレビューの要約〉
なによりも著者にボス猿的雰囲気を感じませんでしたので
説得力がなかったです。
劇団 「うーん、スゴイ分裂していますね。」
CS 「いえ、それよりもっとわたしが興味深かったのが
    Y氏の商材に高評価(星5つ)をつけた方々の  
    レビューでした。」
   「その内のいくつかの要約を紹介します。」
〈高評価 星5つのレビュー〉
DVDの内容が壮大すぎて自分の中で
消化するにはまだまだ時間がかかりそう。
しかし、自分は雑魚キャラになるのは
絶対に嫌なので、
何としてでも主人公の道を歩んでいくつもりです。
   
②自分の人生で願ったものが全て手に入ると確信した。
ボス猿のマインドが重要なんですね。
自分に無いのはこれだとわかった!
③DVDを見てワクワクが止まりませんでした。
今でも続いています。
④この世界の本当の姿がわかれば勇気が溢れ、

ボス猿の本能が身に付く。

その結果、引き寄せで願いがかなう!

ボス猿、雑魚キャラという
キーワードがありましたが
自分の人生には冒険が必要だと思った。
劇団 「雑魚キャラですか・・・・。」
    「この人たちは、まさかY氏が削除依頼の手紙をちまちま送っている
     とは夢にも思っていないのでしょうね。」
CS 「世の中には、
あなたの本当の姿ボス猿なんです。
周りの人間はみんな雑魚キャラで、
潜在意識にメッセージを植え付けて
ボス猿になれば引き寄せの法則が働いて
何でも願望は叶うんです。
勇気さえ持って行動すれば
周りの雑魚キャラたちは、

みんなあなたの言うとおり
行動して、
全てのあなたの思い通りになる
んです。
   みたいな甘い言葉を囁かれるのが大好きな人間が
   一定数存在するわけです。」
  「そういう人たちにとっては、
   このDVDは至宝なのでしょう。」
  「職場で嫌なことがあっても、このDVDを観ていれば
   幸せな気分に浸れるわけです。」
劇団 「うーん・・・・。」
CS 「わたしも別に本人が満足するのなら、
    別にそれでいいと思います。」
    「叶わない夢を見るたのしみというのもあると
     思いますから。」
劇団 「〈ボス猿になり全て思い通りにする。〉という
     彼らの夢は叶わないのでしょうか?」
CS 「気の毒ですが、それは無理だと思います。」
劇団 「どうしてそこまではっきり言い切れるんですか?」
CS 「今から25年ほど前ですが、Microsoft 創業者のビル・ゲイツ
    日本経済新聞社主催の起業家セミナーで講演した事がありました。」
劇団 「ビル・ゲイツって世界一のお金持ちですね。」
CS 「セミナーの参加者は2000人ほどだったそうですが、
    もう一人リチャード・ブランソンも講演者として
         招かれていました。」
劇団「ボクはリチャード・ブランソンって知らないです。」
CS 「わたしは中学生の頃から洋楽を聴き始めたのですが、

    好きなアーティストがなぜかヴァージン・レコードに
    集中していたのが不思議だったのですが、
    その創業者がリチャード・ブランソンでした。」
   「今にして思えば、リチャード・ブランソン自身が
    業界の常識を打ち破るイノベイターだったので、
    その気風が
ーベルにも反映されて、同じように
    尖ったタイプのアーティストがレーベルに集まって
    いたわけですね。」
   「ですから、Virginのロゴを見ると懐かしい気分になります。」
劇団 「Virginのロゴにも見覚えないですね。」
CS 「リチャード・ブランソンは2000年にはエリザベス女王から
   ナイトの称号送られています。」
1950年 ロンドン郊外のサリーに生まれた。
趣味で始めた中古レコードの通信販売で成功を収める。
1973年にはレコードレーベル「ヴァージン・レコード」を立ち上げ、
セックス・ピストルズやカルチャー・クラブなどの人気ミュージシャンが
所属するイギリスを代表するレコードレーベルの1つへと成長させた。
1984年にヴァージン・アトランティック航空を設立。
航空業界の風雲児として注目を集め続ける。
音楽産業や航空産業での成功を元に、ヨーロッパ圏内の
携帯電話事業への参入や、「ヴァージン・コーラ」などの
飲料水事業、
「ヴァージン・シネマズ」ブランドで全世界に展開する映画館、
大手バス会社のステージコーチ・グループとの
合弁企業「ヴァージン・トレインズ」を設立しての
鉄道経営、金融事業などへ次々と参入した。
2004年には「ヴァージン・ギャラクティック」を立ち上げ、
宇宙旅行事業にも参入を開始した。
2005年に日本人ドライバーの佐藤琢磨のスポンサーとなったことを皮切りに、
フォーミュラ1へのスポンサーを開始。
チーム名を「ヴァージン・レーシング」と変更してF1への関わりを強化する。
F1の2010年シーズン開始前、同じく航空会社であるエアアジアをもつ
トニー・フェルナンデス(ロータス・レーシング)に、
コンストラクターズランキングで負けたほうが勝ったチーム側の
航空会社のスチュワーデスの制服を着るとの賭けを提案した。
結局この賭けはブランソンの負けとなり、フェルナンデスから
制服が支給された。
2013年5月12日にパース発クアラルンプール行きの便に搭乗、
支給された制服を着て女装し、客室乗務員として勤務した。
劇団 「なんか楽しそうな人ですね。」
CS 「陽気でパワフルな波動です。」
近年は飛行機による無着陸世界一周飛行や熱気球での太平洋や
大西洋横断や世界一周飛行、民間宇宙旅行など、
空の冒険へ積極的に参画し、
特に1991年に行われた気球での太平洋横断チャレンジの際は、
自らが搭乗者として乗り込むなど、他の大企業の経営者には
決して見られないアグレッシブさを持つ。
劇団 「まるで007の映画に出てくる大富豪みたい・・・・。」
CS 「この人こそ
   
    本当のボス猿
    です。」
劇団 「リチャード・ブランソンは(低評価のレビューを削除して下さい)
   
  と
依頼する手紙は出さないと思います。」
CS 「彼について面白いエピソードがあります。」
50歳の誕生日にリチャード・ブランソンは幹部会議で財務数字の
説明を受けていた。
ブランソンは資料に目を通し質問した。
「これは良いニュース? それとも悪いニュース?」と。
少なくとも幹部の1人は、ヴァージン・グループの創業者でビリオネアの
ブランソンが「売上(グロス)」と「利益(ネット)」の違いを知らないこと
に気づいた。
カラーペンと紙を手にした幹部の1人が彼を会議室の外へ連れ出し、
「紙に魚の網を描き、それから小さな魚を網の中に描き足した」
「網の中の魚は利益(ネット)。網の外にいる魚は総売上高(グロス)だ」
とその幹部はブランソンに説明した。
すぐにブランソンは違いを理解した。
「それ以来、ちょっと気取りながら『純利益と総売上高』と言っている」
基本的な財務用語を理解せずに、ブランソンはどうやっていくつもの
企業を興し、成功させたのだろうか?

劇団 「巨大グループの経営者が売上と利益の違いをが分からないって
     信じられない話ですね。」
CS 「彼は生まれつき難読症の障害があり、学校の教師には
    バカ扱いされ、高校を中退したそうです。」
   「以下はリチャード・ブランソンの言葉です。」
算数のテストで落第点を取った子どもたちの励みになると思う。
実際、全く気にすることはない。
大切なことは、最高の企業、最高の航空会社、最高のレコード会社を
創ったかどうか。それと最高の鉄道会社も。
学習障害を持っている人は、仕事を人に任せるのが得意。
なぜなら、自分の弱み、強みを理解していて、自分の弱みを任せられる
優秀な人を見つけようとするから。
最高のものを創れば、1年の終わりには数字がついて来て、出ていったよりも
多くのお金が入って来る。
そうすれば売上と利益の違いをはじき出してくれる経理担当者を
何人か雇うことができる。
劇団 「世の中にはすごい人がいるもんですね。」
CS 「先ほどの講演会の話に戻りますが、
    『リチャード・ブランソンとビル・ゲイツという世界有数の起業家の
     講演会に参加できた2000人は起業で成功するための
     貴重な体験が出来た。』
    と普通は思うのでしょうが2人の反応は全く違っていたそうです。」
     ↓
ビル・ゲイツが、もう1人の講演者であるリチャード・ブランソンと
控室で談笑中、2人の意見が完全に一致して爆笑していた。
『こんな講演を聞いて立派な起業家になれるわけがない。』
『成功したければ、呑気に講演なんか聞かないで、
 ともかく仕事するべきだよね!』と。
劇団 「なるほど、成功する人間は
    (あなたは本当はボス猿でなんでも願望が叶うんです。)
     なんてDVD を見る暇があったら仕事してるわけですね。」
CS 「これって本当に当たり前の話なんですけど、それが分っていない人間が
    多いです。」
   「わたしがY氏の商材を購入した方々のレビュー文章の波動を読むと、
    何かに必死にすがりついているような感覚
    が伝わってきます。」
  「世の中にはどうしてもありのままの自分では勝負できない人間が
   存在します。」
  「いつも
不安で、何かにすがりつかないと生きていけない。」
  「そういうタイプは
   ○○のマントラを唱えれば 宝くじが当たりますぞ。
   毎日、祝詞を唱えていれば悪いことは起きません。
   あなたはボス猿で、周りの雑魚キャラは全てあなたの
   言う通りに動きます。
   などと信じ込もうとしていないと不安なんです。」
   「そうして毎日唱えている人間がターゲットになるわけです。」
劇団 「ターゲットと言いますと?」
CS 「他人に操作されて、いいように利用され続ける人間です。」
   「中には、そういった人格的弱さが表情や言動、波動に反映され
    ストレスが溜まった人間を引き寄せて徹底的に攻撃される
    ケースもあります。」
  
   「すがりつくから攻撃されるのに、本人はどうしてもすがりつくのを
    止められない。」
   「そういう人間は救いようが無いんです。」
   
劇団 「完全に逆効果ですね。」
CS 「わたしは Y 氏のことをいろいろ書いていますが、
     彼はまだマシな方だと思います。」
 
    「なぜなら、 Y 氏は(星5つのレビューを書けば特典を送る)
     というメールで高評価を得て、さらに商材を売ってお金を
     稼いでいますから。」
劇団 「ビジネス・ターゲットにしているわけですね。」
CS 「ただ、別にそれ自体を非難する気はありません。」
   「なぜなら、その商材を買った人たちは
     (オレは本当はボス猿で周りは雑魚キャラなんだ。)
     と満足できるわけですから。」
    「職場で嫌なことがあったりしても DVD を見れば気分が良くなり
     人生に意味を見いだした気分になれる。」
   「購入した人達に満足感を与えたわけですから Y 氏が行っていることは
    むしろ有益なのかもしれない。」
    「購入者が本気でボス猿になろうとしなければ・・・・・・。」
    「その人たちは深刻です。」
劇団「本気でボス猿になるって、会社を辞めて起業したりするってことですか。」
CS 「時流に乗れば一時的には成功できるかもしれませんが、
    そもそも、自分がボス猿で周りが雑魚キャラだみたいな
    考えをしている人間は必ずそれが言動や行動に出ますから、
    周りの人間は離れていくわけです。」
   「逆にリチャード・ブランソンは自分をボス猿だなんて
    考えたことはないと思います。」
   「彼は、自分は難読症で複雑な文章を理解したり、細かい計算を
    することはできない。」
  「そういった不得意な分野は自分と違う能力を持った人に任せて、
   自分ができることをしようと考えてビジネスを続けてきたわけです。」
  「決して自分が雇っている会計士のことを(雑魚キャラだ)なんて
   考えたことはないはずです。」
劇団「確かにそういうタイプには見えませんね。」
CS「その結果、自然と人が周りに集まってきて成功を収められたわけで、
   それが本当のボス猿なのでしょう。」
     
劇団「なるほど、(俺はボス猿だ)なんて思った時点でもう成功できないんですね。」
CS「他人を雑魚扱いして権力や大金を手に入れる人はいるのでしょうが、
   わたしはそういう人は真の意味でのボス猿(リーダー)だとは思いません 。」
   「Y氏と同じ価値観でコーチングを行っている人で、
    生まれた時から意識に埋め込まれたストコーマ(心理的盲点)を
    外せば人生逆転して成功できる!
    などと主張しているタイプをよく見かけるのですが、
    そんな成功、成功、成功、成功とこだわっているあなた自身が、
    (成功)というストコーマに囚われているのではないか?
    と感じます。」
  「そういうタイプは傍から見るとギラギラしていて、前頭葉もガチガチに
   固まっていてわたしとは全く合いません。」
  
  「それがサイキックと正反対の波動です。」
劇団 「よくわかりました。」
   「続きは次回ですね。」
CS 「ハイ。」

※次回の記事更新日は3月10日になりま

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体操の内村選手がしばらく前に、「心震えたもう一つの名勝負」について話していたそうである。 そのテレビは見損なってしまったので探してみた。 動画をアップしてくださった方がいたのはラッキー。感謝してお借りします・・・。

「平昌オリンピックの羽生君の演技です。 いや、もう、ありえないですよね。 もう漫画の世界じゃないですか、漫画の・・・」と。

おなじ採点競技である体操の世界で戦うレジェンドが、「たぶんおんなじ場所ぐらい、とこなんだろうな、って。これ、すぐには治らないからやばいんじゃないかな、って・・・」と羽生選手の怪我については感じていたそうである。しかし、数か月の治療とリハビリのあとにオリンピックというぶっつけ本番に現れた羽生選手は、どうだっただろうか。

今見ても、平昌での羽生選手の演技は神がかっている。 世界中がかたずをのんで見守っていたSPでの演技、冒頭の4回転ジャンプを、完璧に回り切って、アンダーロテーションのヒントもなく降りた羽生選手。 どうだ、みたか!という彼の演技後の表情は、彼を応援してきたファンすべての気持ちだっただろう。

いや、少なくとも私はそうだった。 ごちゃごちゃと、「あんな怪我をしたらムリだ」とか、「そもそも怪我を大げさに騒いだんじゃないか」とか、うるさい外野の雑音は一切断ち切って、私は「彼が平昌にやってきたということは、必ず彼は勝利するつもりだし、彼がそのつもりならきっとそうなるだろう」という強い予感があった。 

だから、心配もしなかったし、SPの神がかった演技は、「やっぱりやって見せた!」という気持ちと同時に、ごちゃごちゃ雑音を立てていた連中に対して、「どうだ、見たか!」と言ってやりたい気持ちだったのである。 そしてインタビューで「僕はオリンピックを知っている」と発言した彼に、「ははは、いいぞ!!」と胸がスカっとしたのである。 実にその通りであって、彼がそう言った時に彼の勝利はもう決まっていたようなものだった。

きっと、フリーでもやってくれる。 そして金メダルを手にするだろう・・・。 すでに、もうそれだけの空気をまとって、彼は平昌の空港に降り立っていた。 あの日の欧米の新聞の一節を忘れない。 「まるで、高価な宝石を守るように、ユヅル・ハニュウは大勢の護衛に警護されながら平昌にのりこんできた」と評されていたのである。 そう、彼は実に「高価な宝石」に他ならないのだ。 誇らしかった。

そのたぐいまれな技術だけではなく、その身にまとう空気、意志を通して夢を実現する強さ、やるべき時に実力、いや、実力以上を出し切ることのできる能力。 そのすべてが、スーパースター、そしてレジェンドになるべき資質なのだ。 それは能力のあるアスリートの中でも、だれにでも手に入れられるものではなく、彼の存在自体が確かに高価な宝石に匹敵する、と納得させるだけのものがある。

もうだいぶ前、それこそ中国杯で大けがをした時に、夫が「ああ、どうして彼はこういう目に合わなくちゃならないんだろう。 まるで日本のスポ根の漫画みたいだ・・・」と頭を抱えていたことがある。 それまでにも、SPで世界記録を出した後にフリーで大コケして泣いたり、とにかくもうドラマが満載の選手なのである。 大けがにいたっては、どれだけファンがハラハラ・ドキドキしたことだろう。 その後のNHK杯で4位、ファイナルに行けないかと思っていたら、アボット選手の時間超過で急遽ファイナルへ。そしてそこで優勝。まるでできすぎた漫画の筋書きなのである。 当時「こんなドラマティックな選手がいるだろうか」と私はブログに書いたのを覚えている。「まるでファンはローラーコースターに乗っているみたい」と。

今では多くのファンが羽生選手の応援はローラーコースター、そのキャリアは波乱万丈でスポ根の漫画みたい、と思っているだろう。 内村選手までが、「漫画みたいですよね」というのである。 そう、アスリートに怪我は付き物だが、怪我をして引きこもっていた選手が久しぶりに復帰して、オリンピックで金メダルを2連覇、というのは、なかなか誰にでも描けるストーリーではないだろう。 本当に、ドラマにするために誰かが仕立てた原作漫画みたいなのである。 私が羽生選手を応援し始めてから、彼のアスリート人生は、常にドラマに満ちていた。 それには被災というつらい体験も含まれているが・・・。

おそらく、彼はこれまでの人生のすべてを受け入れ、一つ一つの経験を無駄にせず、つらかった体験からも教訓を得て、前を向いて進んできたに違いない。 そして、ただそうするだけでなく、それをきちんと「結果」という形にして残してきた選手なのである。 だからこそ、これだけ多くの人が彼の応援をし、彼の成功から力をもらうことができるのである。 ただ勝つだけではない。 逆境をいくつも乗り越えて、勝ちをつかみ取るさまを見せてもらってきているから、「今度もきっとやるだろう」と思わせてもらえるのである。 

世界選手権まで、あと2週間ほど。 もし羽生選手がリンクに現れたのなら、それはきっと「勝つ!」という気持ちで氷に立つのに違いない。 そうであれば、彼の場合、たとえ体が万全でなくとも、勝つ確信があって戻ってきているに違いない。 そして、そういう羽生選手がリンクに現れた場合、もうそれだけで他の選手は、その気に飲まれてしまうだろう。 彼の存在自体が、場を制し、他を圧倒してしまうのである。 それが「金メダル取るためのオーラをまとっていた」という内村選手の言葉に表れている。 

これは、単なる「自信」などというものではない。 「練習を積んできたから大丈夫。 自分のしてきた練習を信じて・・・」というような、平凡な自信ではない。 「自分はなにがあっても、絶対に勝つ。勝たねばならないし、勝つに決まっている」という自己催眠のような「気」が全身から発散されて、そのアドレナリンと集中が、他の選手にも影響しているのではないか、という気がするのである。 王者の風格、というような簡単なものではない。 悲壮なほどの決意というか確信である。

” Believe in all, and always be myself!! “

そして、羽生選手の場合、それが大きな試合であればあるほど、強く出ているような気がするのである。 オリンピック
あるいは世界選手権、グランプリ・ファイナル、といった試合である。6分練習から、羽生選手の周りにはなにかのエネルギーのバリアが張っているように見えて、何千、何万の観衆の目が彼一人の一挙手一投足に注がれるのである。

今度の世界選手権では、今、年齢的にも絶好調のネイサン・チェン選手と真っ向から闘わなくてはならない。 もし羽生選手がジャンプの種類を抑えたプログラムでくるとすると、TESのベースバリューではチェン選手には勝てないかもしれない。 そうなるとGOEとPCSが勝負の分け目である。 ジャンプなどのエレメンツの間のトランジションは、チェン選手のプログラムはまだマチュアさが足りない。 またジャンプの入りや出の部分も複雑さが足りない。 そのあたりでマチュアさやエレガンスで優るのは羽生選手である。

たとえ、TES部分で少し失おうと、GOEとPCSで羽生選手がしっかり加点を重ねれば、羽生選手に勝てる選手はまだ現役の選手の中にはいないだろう。 しかし、羽生選手とてアンドロイドではないので、失敗することもあるだろう。 チェン選手や宇野選手が完璧に滑り、羽生選手がミスを重ねれば、優勝は難しくなる。 あとは、彼がこの世界選手権でどのぐらいの強さで「勝ちたい!」と思っているかにかかっているだろう。 それにより、本番での集中が違ってくる。

内村選手がいうように、「練習してきました」という自信ではなく、「金メダルとりにきた」というすさまじいオーラを出せる試合であれば、羽生選手にそのぐらいの強い気持ちがあれば、きっと彼はまた奇跡を起こして怪我や練習不足というハンデを乗り越えて、一番高いところに立つだろう。 しかし、「今回は自国開催だし、ファンやスケート連盟のためには出場することに意義がある」と思って参加するのであれば、チェン選手や宇野選手にトップを譲ってしまうかもしれない。

私としては、ぜひ、「勝ちに来た!」という強いオーラとモチベーションを持って参加して、ぜひ羽生選手の躍如たるところを見せてほしい、と思うのである。 しかし、勝利へのすさまじい執念は、そうそう毎回の試合で持ち続けることは、なかなか難しいのである・・・。やはりそれは4年に一度のオリンピックのために取っておくべきかな…。怪我も完治しているかまだ分からないし、そうだったら無理は禁物だし。 ああ、悩ましいところなのである。

どちらにせよ、埼玉アリーナでの試合のチケット争奪戦にはろくに参戦することもできなかった私なので、お茶の間観戦となるが、羽生選手が「絶対勝ちたい!タイトル奪還したい!」と思うワールドであるならば、私たちファンも、会場、そしてお茶の間から、強い念を送りますよ!

あと4,5日もすれば、羽生選手のニュースも入ってくるのではないだろうか。 その時の彼の印象で、私の心構えも決まるのである・・・。

こんな笑顔がまた見られますように!

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たまに乗っ取るかもなので
よろしくお願いします( *´艸)
座談会や講習会でお会いできたら
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うらのうはキメセクと言うよりも自己催眠せっせとかして欲しい
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【ゴキブリ生食】催眠術で嫌いな食べ物を食べられるのか検証してみた! https://t.co/3fIM5PjNQP @YouTubeさんから

@gyunyuchan5 僕もネガテイブ思考ですよw
他人からはそう見えないみたいですが、めちゃネガテイブです。
毎晩、お風呂で🛀 脳の思考をポジティブに入れ替えてます。自己催眠ってやつです。

少し位の効果はあると思います。ぜひやってみてください(^ ^)

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