あなたの欲しいダイナモをリアルタイムでお届け
先日当ブログ内でご紹介しました
BROMPTON
NINE STREETS
ついに入荷しましたっ![]()
ブロント部分『ブルー』、リア部分『レッド』の
グラデーションという斬新なカラーリング![]()
写真で見るより実物かなりカッコイイです![]()
メインフレーム中心部分は2色が重なってパープルっぽいカラーに![]()
ロウ付け箇所が見えるラッカー仕上げ![]()
1台ずつ手作業で仕上げているため、個々に表情が多少違います![]()
それがまたカッコイイ![]()
シマノ ハブダイナモ装備なので前後ライトが夜間自動点灯![]()
電池交換や充電の手間いらずなのも便利~![]()
◇仕様◇
マラソンレーサータイヤ(Mタイプ)
シマノ ハブダイナモ(ブラックエディション仕様)
BROMPTON標準サドル
グロスホワイト、リフレクティブのデカール
※その他パーツはブラックエディション仕様
当店ではM6Lのみのご用意となります
M6L 245,000円(税別)
在庫数ごくわずかとなります![]()
ぜひお早めにご検討下さい![]()
完売致しました
ありがとうございました
そして、こちらもお待たせ致しましたっ![]()
こちらのブロンプトン CHPT3に採用されたタイヤ
シュワルベ コジャック タンカラー
大量入荷しましたっっ![]()
価格 8,500円/1本(税別)
しかし、これほとんどご予約分で売れてまして・・・
今回入荷分で販売できる数はごくわずかとなってしまいました![]()
CHPT3モデルのオーナー様はぜひ予備に![]()
RAWカラーやレーシンググリーン、レッド、バブアーの車体にもマストですよ![]()
ぜひお早めににゲットしてくださいね![]()
ご来店お待ちしております![]()
ダイナモを楽天ショップで探してる方へ、人気の通販店舗情報もあります
今週末はポチポチポチ( ̄∇ ̄+)
皆様の買い物記事もとっても楽しく拝見しております。
うちももれなくオーバーランですw
まずは娘のもの。
週一交換が余儀なくされている娘の歯ブラシ。
30本まとめてお買い上げ!!
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歯科医専門品なのにやっす!!
本当は名前も書けるこっちがいのだけど・・・
キティキティうるせーからよ。。。。。
まあお名前シール貼るだけなんでいいんです!
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あとは靴。
私のニューバランス愛とは裏腹に
新色が出たみたいでちょうど安くなってる〜!
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旧作のこのピンクがいいのでタイミングよし!
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新色のピンクは・・・あんまり好みじゃない・・・
次どうしようかな・・・
やっぱ娘的にはこの紐がついてるのがいいみたいね( ;´Д`)
ニューバランスのピンクも履いて欲しいんですけど、、、
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次は家族用。うちの定番ボディークリームのセタフィル。
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コストコで買えるのが一番国内では安いんだろうけど
うち近くにコストコないのでね・・・・。
あといつもの時間ない時用&朝の和定食用に。
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2つ買うと1160円もオフになるクーポンが神
だったのでこちらも買いました(๑>◡<๑)
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ふるさと納税の枠が余ってたので使い切りも兼ねて。
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楽天SS中はポイントも少しだけどつくし
買いまわりカウントに入るので
まだ枠がある方や申し込んでない方おススメです(・∀・)
お中元もこのタイミングでポチ!
毎年頭を悩ませていたお中元ですが
実家→讃岐うどんのちょっといいやつ
義実家→稲庭うどんのちょっといいやつ
に固定になりそう( ̄∇ ̄+)
(試行錯誤の結果、これが一番喜んでもらえるとわかったので。産地の違いは好みの違い)
稲庭うどんはやっぱり佐藤養助。
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讃岐うどんは今回はこれに。
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そしてやっと私の物~。
私向けにはピアスをいくつかまとめ買い。
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ここの結構好きです( ̄▽ ̄)
ミルボンの髪の毛するするまとまるやつ。
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もうここ数年はこれ一筋。
ストックなくなったから3本追加
あとは安室様のライブDVD![]()
届いたら別日にライブ行ってた先輩たちと
鑑賞会するんだ( ̄▽ ̄)
オプションはヤフオクドームにしました( ̄▽ ̄)
あと定価で買おうか迷っていたムック本がなぜかめっちゃ安くなっていたので。
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早く届けて欲しくて買いまわりにはカウントされないけど
安室様とは別で注文w
次の観戦に持って行きたいなー!!!(´∀`)
は~やっぱり買い物楽しすぎる![]()
![]()
今回は期間も長いのでまだまだポチポチしちゃいそうです(*・ω・*)
L.A.でダイナモが問題化
まあそれでも、走りに大きな影響はないので気にせず乗っているのだが、こいつが意外なところで悪戯をして持ち主を困らせることがある。
いまもっとも困っているのが“ライト”である。ダイナモタイプで前輪に取り付けられているんだけど、接触部分が波打っているもんだから過剰接地になったり不接地になったりしているらしく、ほとんどライトの機能を果たしていないのだ。
そして何より、接触不良から来ているらしい“騒音”がすさまじい。思わず赤面してしまうほど、ダイナモから盛大な音が発生するのである。文字に表すと、
わよんわよんわよんうぃっく! わよんわよんわよんうぃっく!! わよんわよんわよんうぃっく!!
こんな感じ。“わよん”の部分は過剰接地のところで、“うぃっく”のところは接触不良のところのようだ。しかもダイナモの金属部分がスポークに接触しているらしく、まるでハードロックの伴奏のように、
ビンビンビンビンビンビンビンビンッ!!
という金属音がのべつまくなしに流れている。エンジンを積んでるわけでもねーのによくぞこれだけの大音量を発生させられるもんだ……と感心してしまうほどだ。
しかもこれ、チャリのスピードが上がれば上がるほど騒音のテンポが速くなり、音も大きくなる。駅から家に向かう途中に急で長い坂があるんだけど、そこを通るときはいつも以下のような音になる。
わよわよわよわよわよわよわよわよわよわよわよわよ!!!
バックに流れる伴奏は、「ビビビビビビビビビビビビッッッ!!」というデスメタルチックなものに。もう、恥ずかしいったらない。
これがあまりにもイヤである日、ついついこの坂の途中で「うるせえっ!!!」と自分のチャリにブチ切れて、ライトを消してしまったことがある。無灯火イクない!! と思ったが、クルマも人影もまったく見えなかったし、時間にして5秒くらいのことなので……と魔が差してしまったのだ。すると……。
「はいはい~! そこの自転車止まって~!」
暗闇からいきなり声を掛けられ、急停車する俺。その瞬間(あ! もしや……)というある種の確信が脳裏に閃く。恐る恐る振り向くとそこには、思った通りでっぷりと太ったおまわりさんが……。
「ライトつけてね~! ハイ、一応名前聞いとこうか~!」
この歳になっておまわりさんに注意されるとは……。俺は激しく動揺し、思わず小声で「おおつかか……」とまで言いかける。でも、すんでのところで「はっ!!」と気づき、「おおつかひでゆきでぇす……」と答えることができた。危ないところだった。
以来、俺はいくら恥ずかしかろうが暗くなったらライトをつけて、「わよんわよんわよんうぃっく!!」とけたたましい音を立てながら自転車を運転している……。
独占!ダイナモ
皆さまこんばんは。
今日もブログを見に来てくださり
本当にありがとうございます。
食を通して
人が健康で美しくあることを応援します。
札幌の
管理栄養士/フードコーディネーターりさです。
の続き
![]()
防災グッズはひとまとめにしておく。
すぐに買い物に行く。
売り切れていたもの。
お水、乾電池、充電バッテリー、カセットボンベ
現金必須。
備えておくもの。
・水
・そのまま食べられるもの
・懐中電灯
・電池式ラジオ
・ウェットティッシュ
・キャンドルとチャッカマン(ガスマッチ)
防災グッズはひとまとめにしておく。
深夜の停電
→懐中電灯を探しました。
20年以上前
一人暮らしをはじめたときに
両親が用意してくれた年季の入ったものです。
確かこの棚に・・・
と思いながらも手で触れるまではちょっとドキドキ。
更には電池が切れていないかドキドキ。
明かりがついてホッとしました。
その後別の棚から電池式ラジオを取り出し
玄関の棚に置いていた防災キットを探し
無駄な動きをいっぱいしました![]()
防災グッズはどんな状況でも迷わず取り出せるところに置いておく
ことが大切だと思いました。
必要なものはすぐに買いに行く。
朝になってもテレビを見られず
ラジオを聴いても欲しい情報はすぐに得られませんでした。
携帯電話も充電切れが怖くてあまり使えない。
そんな状況の中
東京の友人からLINE。
経験上お店から食べものや水がなくなるので
早く買いに行った方が良いとアドバイスしてくれました。
8時過ぎにAEONさん系列のお店に行ったところ
長蛇の列。
お水は売り切れ。
買えたのは炭酸水2リットルだけでした。
冷蔵冷凍品は
停電で傷んでいる可能性を考えてか売っておらず
レジが使えないので、すべて100円。
現金しか使えなかったので
カード主義の方も
ある程度の現金は用意しておく
と安心だと思います。
あとでFacebookを見たら
分かっている方は深夜のうちに
お水などを買いに行っていたよう。
揺れなどの危険もありますが
早めに動けるときは動いた方が良いですね。
帰宅後冷静に色々見てみたら
大きな懐中電灯には
普段使わない単一電池が入っていました![]()
電池式のライトやラジオには
乾電池のスペアも用意して置くべきでした。
後から買いに行ったお店では
更に更に長蛇の列でしたが
下記売り切れの看板が出ていました。
乾電池
充電バッテリー
ガスボンベ
みんな必要なものは同じですものね。
並んでいる途中でトラックが到着。
乾電池入荷![]()
私は運よく購入できたのですが
あるとないとでは気持ちの余裕が全然違います。
マンションの階段を降りるのにも
暗いお店の中でお買いものするのにも
こちらのポケットラジオライトが活躍しました。
小さいので持ち運び用には便利。
すぐどこかに置いてきちゃうので
バッグに付けられて良かった
<
/p>
東京にいるときに
母が持たせてくれた
防災キットに入っていたものです。
;
ONと反対に動かすとサイレンが鳴るんです。
何度か間違えて大きな音を鳴らしてしまいました![]()
でも何かの時には必要ですよね。
本当に備えれば憂いなし。
私のは7年も前のもの。
新しいものは手回し充電が出来て
携帯電話の充電まで出来るみたい![]()
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|
防災グッズも定期的に更新すべきですね。
キャンドルはたくさん持っていたので使いましたが
地震の揺れで火事になる可能性を考えると
おすすめではないかも。
私はキャンドルホルダーが倒れても大丈夫なよう
パウンド型に入れてつけていました![]()
もっと良い方法ありそうですが
頭が回らなかったので。
LEDライトがべすとなのかな。
あととにかく充電切れが怖かったので
お友達が被災したときには
むやみに大丈夫かなどの連絡はせず
返信が必要なメッセージは避けて
相手に余裕があるときに見られるSNSに書き込んだり
テレビが見られないようだったら
情報を伝えてあげる。
のが喜ばれるかなと思いました。
私も何が起こっているか
テレビが見られるまであまり分からなかったので
お友達のそんな配慮に助けられました。
感謝![]()
![]()
今日もニュースでは
スーパーやコンビニエンスストアの
がらがらの棚が映されることが多かったよう。
乳製品や大豆製品など
一部買えないものがあったり
お米や卵は品薄
パンは個数制限などがありますが
札幌は
買えるものもたくさんあるので
十分生活できるレベルです![]()
ご心配なさらないでくださいね。
とは言え
明日の撮影に使う食材を集めるのに
今日は苦労しました。
何とかなりそうでホッとしています。
普通にお仕事出来ることがしあわせ![]()
![]()
おやすみなさい![]()
いつも応援してくださり
ありがとうございます。
クリックしていただけたら
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ダイナモ ZOOM-ZOOM
ジョー・ライト監督、ゲイリー・オールドマン、ベン・メンデルソーン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ロナルド・ピックアップ、スティーヴン・ディレイン出演の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』。2017年作品。
主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞。
1940年5月イギリス。アドルフ・ヒトラーの率いるナチス・ドイツやイタリアに対するが功を奏さず、ドイツ軍はベルギーとオランダに侵攻する。同日、ネヴィル・チェンバレン首相(ロナルド・ピックアップ)は辞任し、主戦派の(ゲイリー・オールドマン)が首相に就任するが、ドイツとの和平交渉を主張するハリファックス卿(スティーヴン・ディレイン)と意見が対立することになる。
日本人メイクアップアーティストの辻一弘さんがオスカーを獲って話題になっていましたね。主演のゲイリー・オールドマンもオスカーを初受賞。特殊メイクでまったく外見が変わったオールドマンの姿も、その出来の良さが紹介されていました。
オスカーにノミネートされていることと、去年公開されたクリストファー・ノーラン監督の『』で描かれた「ダンケルクの撤退」と同時期にイギリス本国ではどんな経緯があったのか、ということで興味を持っていました。
実際に観てみると、体型以前にウィンストン・チャーチルとゲイリー・オールドマンはそもそも顔の作りがまったく異なるので(目と目の間隔など)、特殊メイクを施したオールドマンがチャーチルに似てるかどうかということよりも、どうしても太って年取ったゲイリー・オールドマンにしか見えなくて(演じてるご本人の面影を敢えて残しているのかもしれないけど)^_^;慣れるまでちょっと時間がかかってしまったんですが。
ゲイリー・オールドマンが演じたチャーチル(上)と本人(下)
この映画を観ていてまず思い浮かぶのは、2010年のトム・フーパー監督の『』(日本公開は2011年)。
あの映画でコリン・ファースが演じた英国王を『ウィンストン・チャーチル』ではベン・メンデルソーンが演じている。『』でベイダー卿に念力で首絞められてた人が、ここでは国王を演じて「陛下」と呼ばれているのがちょっと面白かったり。
ちなみに『英国王のスピーチ』で海軍大臣時代のチャーチルを演じていたのは、ティモシー・スポール。ゲイリー・オールドマンとは「ハリー・ポッター」繋がりですね。
『英国王のスピーチ』ではクライマックスでジョージ6世がドイツへの宣戦布告を国民に告げる演説をするが、『ウィンストン・チャーチル』ではその1年後が描かれる。
この2本の映画を続けて観ると、『英国王のスピーチ』では描かれなかったジョージ6世の姿、その政治的姿勢がうかがえて実に興味深い。
ジョージ6世はドイツとの和平交渉を望むハリファックス卿と親友であり、『ウィンストン・チャーチル』でもはじめのうちはチャーチルに対してどちらかといえば否定的な態度を取っているのだが、やがて反ヒトラーという共通点から彼を支持することになる。
『英国王のスピーチ』では亡き父王ジョージ5世や奔放な兄デイヴィッド(エドワード8世)たちによって幼少期から抑えつけられてきたジョージ6世の心の傷や怖れにフォーカスが当てられていたが、『ウィンストン・チャーチル』では英国王室の存続について悩み、祖国から離れることさえも考える(何度もカナダへの亡命についての言及がある)“君主”としての姿が見られる。
国王が後ろ盾となったことは、味方の少なかったチャーチルに力を与える。
それにしても少々疑問なのは、なぜ今「ダンケルクの戦い」なのか、ということ。
去年は2016年の英国映画『』が日本で公開されて、あれもイギリス軍の兵士たちを救出するためにダンケルクに向かった民間船にまつわる物語でした。
『ダンケルク』にも、そして『人生はシネマティック!』にも声高ではなくともハッキリと「英国愛」がうかがえたけれど、この『ウィンストン・チャーチル』は想像以上に英国人の愛国心を鼓舞するような作りになっていました。
特にクライマックスのチャーチルの庶民院での演説は、高鳴る音楽とともに「ウィー・シャル・ネヴァー・サレンダー!」と叫ぶチャーチルが非常にヒロイックに描かれている。
あそこで僕はさすがに大いに鼻白んでしまったんですよね。映画はそのまま終わってしまうし。
結局はイギリスの“偉大な”政治家チャーチルを褒め称えておしまい、というのはちょっとあまりにヒネリがなさ過ぎるんではないか。露骨にプロパガンダの臭いがする。
「チャーチル偉い」「イギリス凄い」って、どっかの極東の島国の「自分偉い病」と変わんないじゃないかと。
そもそもウィンストン・チャーチルはこれまでにもすでに高く評価されている人物でもあるので、なんで今この時代に彼を映画で取り上げる必要があるのか、僕にはよくわからない。
この映画ではチャーチルの妻クレメンティーン(クリスティン・スコット・トーマス)が夫とのこれまでの生活の苦労を語ったり、子どもたちが父親を労うシーンがあるが、具体的に家族の間にどのような困難があったのかは描かれないので、等身大のチャーチルの姿がそんなにたくさん見られるわけでもない。
新しく秘書になったエリザベス(リリー・ジェームズ)とのエピソードも中途半端だし。多分、彼女のキャラクターを通して映画の観客に状況を解説するためだったんだろうけど。
劇中では、チャーチルが思い立って一人で地下鉄に乗ってそこでたまたま乗り合わせた人々と語らう場面があるけれど、ほんとにそういう事実があったのかどうか僕は知りませんが、貴族の家系の生まれでそれまでに電車に乗ったり店の前に並んだ経験すらなかったチャーチルがほんのちょっと庶民たちの何人かと会話したからって、それを「国民の声を聴
た」などと言うのはどうなんだろうか。
彼らが「ヒトラーと戦うべきだ」と言ったから国民の声に従った、などというのはいくらなんでも雑過ぎるでしょう。ずいぶんと人を馬鹿にしたような発言じゃないか?
庶民院でのチャーチルの演説のあと、映画は5年後にドイツが降伏したことを字幕で伝えて終わるが、その5年の間に戦争によってどれだけ多くの人々が犠牲になったのか考えると、無邪気に「勝利」の栄光に酔ってていいのか、という疑問が湧いてくる。
むしろ、この映画の中でドイツとの徹底抗戦を主張するチャーチルに「若者たちを無駄死にさせたくない」と言って激しく反対するハリファックス卿の言葉にこそ僕たちは今耳を傾けるべきなんじゃないだろうか(もちろん、現実には貴族出身の彼にはまた別の思惑があったのだろうけれど)。
「最初から負け犬になるぐらいなら戦って散った方がいい」「勝利するまでどんなに犠牲が出ようと戦い続ける」と勇ましくまくし立てるチャーチルの様子は、彼が心底嫌っていたというヒトラーが演説する姿にどこか似ている。
でも同じようなことを言って戦争の道を突き進んだ僕が住むこの国は、やがて焼け野原になって何十万という人々が犠牲になった。それはあまりに多い無残な死だった。
僕が『英国王のスピーチ』に心動かされるのは、主人公のジョージ6世が「弱さ」を持っていて、それゆえに他者の痛みもわかるからこそ「強い者こそ正義」という狂った論理で世界を席巻するヒトラーに対して「否」を突きつけるラストに共感するからです。
でもチャーチルに果たしてそのような弱者への共感があったのかどうか。
僕たちは、チャーチルとヒトラーはどこが違っていたのか注目すると同時に、彼らは互いにどこが似ていたのかということにも注意を払わなければならない。
自分の弱さを受け入れられずに世界に牙を剥いたヒトラーに対して、逆にチャーチルはもともと多くを持っていた「強者」の側だったからこそ、彼を「醜いモンスター」「あの伍長(ヒトラーの軍隊での最終的な階級)」と蔑んで徹底的に叩き潰そうとしたんだろう。
ヒトラーに戦いを挑んだチャーチルの判断が間違っていたとは言いません。ヒトラーが1から10まですべて間違っていたことは微塵も疑いようがない。
ドイツをつけ上がらせたのは、そのまま帝国主義のイギリスが抱える矛盾のせいでもあったのだし、イギリスの政治家たちはある時期までナチス・ドイツよりもむしろソヴィエト連邦の方を強く警戒していた。
ヨーロッパやアメリカは共産主義よりもファシズムを選んだのだ。
ヒトラーを増長させてドイツの再軍備や他国への侵略を許した政策が正しくなかったのは確かだ。もはや後戻りできないほど敵は強大になってしまった。
ドイツと単独で戦うにはイギリスはあまりに不利なためにチャーチルはアメリカのルーズヴェルト大統領にじかに電話してアメリカの参戦や軍事的な協力を求めるが、ルーズヴェルト(声を演じているのはデヴィッド・ストラザーン)からすげなく断わられる。
このやりとりがどこか間が抜けていて可笑しいが、翌年の日米開戦によってアメリカは第二次世界大戦に参戦し、イギリスはチャーチルが望んでいた強い味方を得た。僕たちにとっても他人事じゃない。彼らは当時の日本人が「鬼畜米英」と呼んで竹槍訓練していた相手なのだから。
その後の歴史を知ったうえで語るのとリアルタイムであの時代に生きているのとではもちろん違うわけだけど、それでも話し合いによる解決を模索するハリファックス卿の姿勢を「愚かな行為」「失敗」と退けるのは間違っている。1940年と現在とでは世界の状況も常識も異なるから、あの当時の「正しさ」は今では通用しない。
ダンケルクからの一方的な撤退作戦だった「ダイナモ作戦」がどこか美しく勇壮に描かれるのも、その後イギリスが連合国側の戦勝国になったことがわかっているからだ。すべては正義の名の下に美談化される。
そして最初の僕の疑問に戻る。なぜ今、チャーチルなのか。なぜ「ダンケルクの戦い」なのか。
第二次世界大戦を連合国側の勝利に導いた英雄としてチャーチルを描くことで、現在の英国人たちはそこから何を感じ取っているのだろうか。
少なくとも敗戦国である日本に生きる僕には、この映画のクライマックスの高揚感に酔うことはできないし、イギリスがそれまで行なってきた汚い植民地政策の数々について触れずに、チャーチル1人を勇敢にファシズムに戦いを挑んだ英雄のように描くのは違うんじゃないかと思う。
「ヒトラーから世界を救った男」という邦題が胡散臭さをさらに増幅させている。
ゲイリー・オールドマンはチャーチルのユーモラスだったり妻に頭が上がらない彼の人間っぽいところなどを表現していて、劇中では親しみを感じさせる人物としても描かれている。
ただ、何度もしつこいけど彼が下した決断には多くの人々の命がかかわっていたんだよね。
フランスのカレーで防衛を命じられた4000人の兵士たちは、ダンケルクの34万人の兵士たちを救うために助からないことがわかっていながら犠牲にされた。そういう選択を続けてきたチャーチル自身はもちろん、身内の者たちが戦争で殺されることはなかった。
戦争でまず死んでいくのは弱い立場にいる人々である、ということ。その事実は重く受け止めなければならないでしょう。
彼の偉業を称えることも大切かもしれないが、それよりも戦争というものは常に犠牲を生むもので、だからそこに至る前にどうすべきなのか、チャーチルの生きたあとの時代を生きる僕たちは考え続けなければならない。
この映画がつまらなかったのかと問われれば、いろいろ考えさせられるという意味では面白かったし、観てよかったですよ。
でも、ここで描かれていることにはほんとに留保が必要で、疑問や批判的な意見も含めて自分の頭で一つ一つよく考えて歴史を見つめる必要がある。
Victory(勝利)を意味するVサインは、裏返して人に向けると正反対の意味を持つ相手への最大級の侮辱のポーズになってしまう。僕たちは歴史をさまざまな面から読み取ら
なければならない。
「この選択が正しかったのだ」「我々は正義だ」という結論で止まってしまっていてはいけないんじゃないか。常に疑問を持ち続けて「本当にこれでよかったのだろうか。別の選択肢はなかったのか」と問い続けていくこと。戦争を二度と繰り返さないために、それは僕たちがやるべき義務だ。
この映画はそのきっかけを作ってくれるものだと思います。
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