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子どもの写真をSNSにアップする恐ろしさと、公開前に注意すべき4つのこと

☆pink☆
2019/01/25 23:51

子どもの写真をSNSにアップする恐ろしさと、公開前に注意すべき4つのこと

ライフハッカー日本版

2019.01.25

子どもが10代になると、私たち親は、子どもとSNSの関わりついて、数々の心配や悩みを抱えるようになります。こうした問題は、私たちが子どものころには存在しなかったものです。

10代の子どもたちは、自己責任を負うほどには成熟していないし、自分の投稿が将来的にどんな影響を及ぼすのかも理解していません。また、いちどネットにあげてしまったものは、永遠に消えないことも知りません。

承認欲求のために親が子どもを危険に晒している?

そして、私たちが子どもだったころに存在していなかったものがもう1つあります。それは、子どもについて、逐一オンラインに公開してしまう「親」です。

トイレトレーニングの進行状況、かんしゃくについてのブログ記事、初めて歯を磨いたときの写真。

私たちの世代がGoogleで自分の名前を検索しても、自分が子どもだったころのこうしたコンテンツが見つかることはありません。

子どもたちに、オンラインでプライバシーを守ることの重要性を説きながら、私たち親は、子どもがお風呂に入っている写真、パジャマを着ている写真、水着を着ている写真を投稿してしまっています。

そうした写真は、子どもがまだ幼いころにはとくに問題とはならないかもしれませんが、年齢が上がり、友人たちのオンライン検索スキルが上がると、いじめの材料にされてしまう危険があります。

私たち自身が子どもだった頃のそうした写真は、(もしあるとすれば)あるべき場所にしっかりと保管されているはずです。そう、クローゼットの奥深くに眠る古いアルバムの中に。

子どもの情報が全てオンラインにある怖さ

先日、作家のChristie Tate氏が米紙Washington Postで、小学4年生になる娘が、初めてノートパソコンをプレゼントされたときに起きたことを書いていました。娘が最初にしたことは?

母の名前で検索して、オンラインに公開されていた自分が幼いときの写真すべてと、自分の幼年期について書かれたエッセイを見つけてしまったのです。そして、彼女はすっかり腹を立ててしまいました。

私は過去に書いたエッセイのいくつかを読み返してみました。

私にとってはどの記事も恥ずかしいものではありませんが、おそらく娘は同意してくれないでしょう。

数年前、娘の交友関係において、あるショッキングな出来事があったときのことをエッセイに書きました。娘が親友だと思っていた女の子が、突然、もう娘とは口をきかないと宣言してきたのです。

私は、いわゆるmean girls(いじわるな女の子)というステレオタイプな見方に陥らず、難局を乗り越えようとがんばっている娘を支える母親という視点から、この体験談を書いたつもりでした。しかし、娘は、過去の痛みを思い出させるエピソードがインターネットに公開されていることについて、少しも喜びを感じてはいないでしょう。

私がいまこうして、彼女の娘さんの感情について読んでいる(そして書いている)ことも、どこかプライバシーの侵害のように感じられます。

仕事人生の少なくとも一部を子育てについて書くことに費やしているTate氏のような(そして私のような)親にとっては、こうした問題が起きるリスクはかなり高いといえます。

とはいえ、私たちのようなライターでなくとも、ソーシャルメディアに投稿している親なら誰でも、本質的にはコンテンツクリエイターなのです。

彼らはデジタルコンテンツを日夜制作しているのであって、いくらプライバシー設定を厳格にしていたとしても、コンテンツが大勢の人に見られるリスクは常にあるといえます。

だとしたら、私たち親は、自分のためのどのようなルールを策定すべきなのでしょうか?

1. 個人情報と所在地を非公開にする

私たち自身が、ソーシャルメディアのプロフィールに特定の個人情報を掲載しないように気をつけているのと同じ理由で、子どもの名前と、そのほかの生年月日、住所、学校名などの個人情報がオンライン上で結び付けられないように気をつける必要があります。

子どもの5歳の誕生日に関する投稿を行うなら、実際の誕生日ではなく、パーティーを開いた日(または誕生日に近い日)に投稿するようにします。

また、初登校の日の写真は、学校名が書かれた銘板の前ではなく、自宅の前庭で撮影するようにします。

子どもがスクーターで走っている写真の背景に、道路名がわかる標識が入っていないことを確かめてください。スマートフォンで写真や動画を撮影するときは、ジオロケーションサービスはオフにしましょう。

2. 写真を非公開にする

私はこのことについて、よく気をつけるようになりました。

数年前、私の書いた記事が、広く読まれている全国的な出版物に掲載されはじめたとき、1人(か2人)の恐ろしい荒らしユーザーから、私たち家族が特別な関心を寄せられたことがあります。

そのときはじめて、息子の写真がインターネットに流出した原因に気づきました。私のプロフィール写真に写っていたのです。

プライバシー設定をいくら厳しくしても、プロフィール写真に子どもの顔が写っていたら、誰でも見られる状態に置かれているということです。

それが今すぐ大問題になる? おそらくなりません。では将来は? あなた(や子ども)が、そうした写真を非公開にしておくべきだったとのちのち悔やむことになる理由を、いくらでも挙げることができます。

ですので、子どもの写真を投稿するときは、たとえそれがプライベートなアカウントであっても、「友人や家族が許可なしに私の同じような写真を投稿したら、私は怒るだろうか?」と自問してください。

写真をインターネットに投稿するということは、その写真の権利を譲渡したのと同じことになります。自分なら投稿されたくないような写真は、オフラインのままにしておくのが賢明です。

3. 本人の許可を求める

息子は、7歳になるころには、私が投稿した息子の写真(や文章)のいくつかについて、すでに気にするそぶりを見せていました。

彼がワード・スクランブル(パズルの一種)に取り組んでいるときのかわいい「真剣な顔」を盗み撮りして、怒られたこともありました。

息子はいま8歳ですが、彼の写真を取る前には必ず許可を求めるようにしています。また、写真を祖父母やおばやおじに送る前にも許可をと
ています。もちろん、プライベートなソーシャルメディアアカウントに投稿するときにも許可を得てから投稿します。すべては息子次第です。

4. 確信がないなら投稿しない

息子が5歳になり、起きている時間の大半を私から離れて過ごし始めたとき、私たちの間の境界線がはっきりと見えてきました。

息子は自分の友だちをつくり、自分の活動を始め、ふたりだけで1日中過ごしていた生活を離れて自分の生活をはじめていました。

赤ちゃんだった息子と過ごす「私」の体験が、息子が幼児になるころには「私たち」の体験となり、今では「彼自身の」体験となりました。

現在では、「投稿」ボタンを押すのに迷ったときはいつでも、息子の立場に立って考えることにしています。

私が彼の年齢だったときに、母が私が口にしたこの冗談をツイートしたとしたら、私はどう思うだろうか? 息子の性格がそのまま現れているこの変顔写真が、もし私自身の顔だったとしたら、私はかわいい写真だと思うだろうか?

投稿しようとしている写真やテキストが、息子に恥ずかしい思いをさせたり、気持ちを傷つけたり、彼がものがわかる年齢になったときに、自分は母親に大切にされていなかったと感じるようなことはないだろうか?

この質問に確信をもって答えられないときは、その写真を削除するか、プライベートフォルダに入れて、いつの日か息子に見せるか、削除をする決心がつくまで保管するようにしています。

少なくとも、あえて投稿しない姿を見せることは、子どもたちに身につけて欲しいソーシャルメディでの「自制」を教えるよい機会にもなります。

私たちは、自分の子どがオンラインで何をシェアしているかを心配しなければならない最初の世代です。

そして彼らは、私たちが彼らについてインターネットにシェアしてきたものたちと一緒に生きていかなければならない最初の世代となるのです。

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【ホワイトハウス請願の現状】

1/8に1ヶ月の期限を迎え、

規定の10万筆を超えて米政府の回答が待たれる状況、

だった。

けど、英語をよく理解する友人からの情報で

多分、回答は来ないだろうことが分かった。

QUEENのブライアン・メイ氏まで巻き込んだ署名運動は、

20万を超える署名を集めてサイトの5位にランクインしているが、

「実質的」なサイトの機能は、

トランプ政権以降は運用されていないようだ。

WtPサイトは、

オバマ政権が2011年に設置した署名システムで、

幅広いユニークな請願の内容や、

10万筆を超えると政府が回答を迫られるというリアリティが人気を博していた。

実際に、請願に従って

・オバマ大統領が人気トーク番組に出演

・所有する携帯電話の他キャリアへの乗り換えを可能にする法改定

・未成年への「同性愛改心セラピー」施術の停止をホワイトハウスが呼びかける

などの成果例も見られるという。

だが、

2017年12月

トランプ政権以降のホワイトハウスは、

このサイトを閉鎖し、新たなプラットフォームを作ると発表。

それまでの請願内容が全て閲覧不可となった。

2017年12月19日 ワシントンポスト(The Washington Post ) White House takes down ‘We the People’ petitions site before responding to a single one 「ホワイトハウスはどのキャンペーンにも返答せぬままWe the People署名サイトを閉鎖」

記事要約「ホワイトハウスはどのキャンペーンにも返答せぬままWe the People署名サイトを閉鎖」
2017年12月19日
ワシントンポスト(The Was
hington Post )

ーオバマ政権が発足させた人気のウェブツールをホワイトハウスが閉鎖した。
最も署名数の多かった「トランプ大統領の納税申告書類を公開せよ」(100万超)を含め、すべての請願がサイトから消され、動作向上のためのメンテナンス中といった内容のメッセージのみが掲載されている。サイトとすべての請願は1月末までに復帰する、と書かれている。「全請願とそれぞれの署名は保存されており、サイトが再度ローンチした際に復旧する。再ローンチ後、定数を突破した請願への返答が開始される」とも。

オバマ政権時代、数多い請願のネタ(内容)のあまりの幅広さとユーモア・インパクト度、一定数以上の署名でホワイトハウスが公式返答を迫られるという機能とが相まってサイトは人気を博した。Pew Research Centerの調べによれば、集められた4,800件の請願のうち注目度の高かったものは主にポピュラー文化にまつわるもので、例を挙げるならば、問題行動を多発していたシンガー、ジャスティン・ビーバーの国外追放を求めたり、スターウォーズの宇宙要塞デス・スターを(実際に宇宙に)建造するよう政府に求めたり、HBOの人気番組Real Time with Bill Maherへオバマ大統領のゲスト出演を希望したり(請願に応えて出演したオバマ大統領→ といった具合。もちろん、ビーバーは国外追放されていない。
しかしながら、所有する携帯電話の他キャリアへの乗り換えを可能にする法改定や、未成年への「同性愛改心セラピー」施術の停止をホワイトハウスが呼びかけるなど、具体的な成果例も見られる。またその反面、エドワード・スノーデンの恩赦を求める請願が10万署名超えしてからもなお、2年間返答が行われなかったことに対する批判もある。同政権の答えは、結局「No」。

ところがトランプ政権になってからは、どの請願にも一度も返答がなされていない。請願の多くは(以前とは打って変わって)暗く深刻な内容が目立つようになっていた。

今年、多数の署名を集めた請願には「トランプ大統領個人の全事業及び金融資産を剥奪、もしくは白紙委任信託させよ」356,000筆、「反ファシズム組織Antifaをテロ組織として認定すべし」366,000筆、「資本家ジョージ・ソロスのテロリストとしての登録を求める」152,000筆、「トランプ大統領の辞任を求める」138,000筆、などがある。ー

復旧以降は、10万筆達成の請願のうち7件にのみ、簡単な回答がなされたのみで、

実質的には放置された状態である可能性が高い。*少なくとも2017年秋以降、回答などのアクションは存在していない。

【それらを踏まえて】

ただ、そもそも署名を集める目的はなんだったかというと、

ホワイトハウスからの回答ではなかったと思う。

ましてや、1000万筆が集まっても米政府が

今すぐに「辺野古撤回」と言い出すことはありえないだろうから、

それを期待していたわけでもない。

13歳以上から世界中が署名できる、

というストライクゾーンの広い請願に対して、

ホワイトハウスから形ばかりの短い返答がきて、

辺野古の現状は何も変わらない、

ということは十分に予測できた。

これが、ある種のガス抜き政策だったとしても、

驚かなかっただろう。

それでも「ホワイトハウスが主催している署名サイトである」というリアリティを利用して、

辺野古の「へ」の字も存在しない米国世論に

この問題をトピックとして差し込むことができれば

と僕は思っていた。

少なくとも、

米国と日本の両方で世論が盛り上がって、

そして今とは全く異なる性質の政府や官僚システムを構築するための長い議論を成していくであろう、

星の数ほどの項目の中に、人々の感情の中に、

この問題をまずは、存在させる必要がある。

そのために、

ものすごい数の署名(意志)が集まって可視化され、

話題になって、米国(や世界の)メディアが1行でも多くのスペースを

「辺野古」に使ってくれたらと願って僕は署名し、それをシェアした。

だから、

『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデングローブ賞の作品、主演男優賞を受賞したばかりで、

再評価が巻き起こっているQUEENの環境派で知られるギタリスト、ブライアン・メイ氏が

終盤にこの拡散に加わったことは、

今後、大きいと思う。

ただ、

想像していた以上にこの署名サイトには実体がなく、

署名発起人のロブ・カジワラさんも、ここまでとは予測していなかったのではないだろうか。

「おいおいどうなってんだよホワイトハウス」

って言いかけて、

トランプ大統領の顔が頭に浮かんで、

何を言っても無駄感に苛まれる。

日本の安倍政権と同じだ。

これは同質の広告戦略だと思ったりする。

民衆の中の権力層へのヘイト感情を一身に集めながら、

公的にはなんの処置もされずに、

存在がフェイクであり続ける「ワントップ」。

放言や虚言が多すぎて、人々は麻痺してくる。

実際の経済政策や軍事行動を担う官僚や政治家たちは、

大してフォーカスされる事もなく着々と任務をやり遂げていく。

移植などしていないサンゴを移したとテレビで発言した安倍総理は叩かれるが、

それを彼にレクチャーした担当者は、なかなか知れ渡ることがない。

だから僕は、

このサイトの運営の現状や、

それを閉鎖もせずに放置してること、

をトランプに憤る感情は一切なくて、

そんなことより、

この小さな切っ掛けから、

日本社会にインターナショナルなロビーイングの意識の向上とか、

英語へのコンプレックス除去とか、

日米の地位協定の問題や、沖縄の置かれた状況を世界に訴えて、現状を変えていくための仲間を増やすための

具体的なスキルを高める人が、チームが、増えて戦略的に動いて行けたら良いと思っているので、

今回、起きていることを

できるだけバズらせて

話題になって

(その中には「不注意を嘲笑う」意見も含まれるだろうが、ミスがあるのは運営実態の薄い「ホワイトハウス公式」サイトを放置している米政府である)

より広く「辺野古に基地が作られている」現実や、

沖縄の置かれてきたアンフェアな状況を周知できるチャンスだと捉えている。

年に300万人の観光客が訪れるにも関わらず、

そもそも日本人ですら相変わらず、

沖縄の歴史や現状をそうしたアングルで見たことがない人は多い。

沖縄上陸戦(wikipedia)

米国社会への訴えかけとして、最も公的な力のある署名と思われたこのサイトを選んだロブさんの選択そのものは、間違いではないし、「米国社会に伝わるやり方」の模索は、まだ始まったばかりだ。

上記の友人が、以下のような「まとめ」を送ってきてくれたので、転載。

We the People

2011922日にローンチ
オバマ政権下で設置された、いわばウェブ版「目安箱」。

10万筆超えした請願は審議され、担当の官僚が見解を公式発表することが多かったが、

必ずしも記者会見等での返答が確約されるというわけではなかった。

20161228日に発表された調べによると、

それまでの5年間で10万筆超えした請願が268件、うち227件の書面返答がみられた。

これはテーマの似通った複数の請願に同時に回答されることがあったため。

15%の返答は「ホワイトハウスの管轄外につきコメントできない」。

また10万筆超えしてから返答が行われるまでの日数にもばらつきがあり、2016年年末時点での平均は163日だった。

20171219日、トランプ政権はWtPサイトを閉鎖し、代わりに「年間100万ドル以上の税金が 節約できる新たな請願プラットフォームを立ち上げる」と発表。

同日、すでにサイト上の全請願及び署名は閲覧不可となり、

のメッセージのみ表示

「メンテナンスのため一時的にダウン中。1 月末に復旧予定。全ての請願と署名は保存さ れており、サイトが再びローンチした際に復旧する。再ローンチ後、定数を超えた請願への返答が開始される」と書かれている。

この「閉鎖」を受けて書かれた記事の多くに「トランプ政権はWtPの請願に一度も返答せぬままサイトを閉じた」との言及があることから、現在サイト上にある7件への短い返答はサイトの「復旧」以降にアップされた可能性が高い。しかし、その返答7件のうち最も新しいものでも20178月に発起された請願(「反ファシズム組 織Antifaをテロ組織として認定すべし」368,423筆)であることから、かなりの期間サイト自体が放置された状態と見受けられる。

参考記事・サイト

White House takes down ‘We the People’ petitions site before responding to a single one
The Washington Post, Dec.19 2017

White House to ‘temporarily’ shut petition website
BBC, Dec.19 2017

White House ‘Temporarily’ Shuts Down Petition Site After Not Responding To A Single Petition HuffPost News, Dec.19 2017

‘We the People’: Five Years of Online Petitions
Pew Research Cent
er, Dec.28 2016

In Review: The Most Memorable We the People Petitions
The Obama White House on Medium

(1/15 2019’) タイトルを「返事は来ないかもしれない「ホワイトハウス請願」」→「返事はない、ということを前提にストラテジーを練る必要がある」に変更しました。

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子どもの写真をSNSにアップする恐ろしさと、公開前に注意すべき4つのこと

☆pink☆
2019/01/25 23:51

子どもの写真をSNSにアップする恐ろしさと、公開前に注意すべき4つのこと

ライフハッカー日本版

2019.01.25

子どもが10代になると、私たち親は、子どもとSNSの関わりついて、数々の心配や悩みを抱えるようになります。こうした問題は、私たちが子どものころには存在しなかったものです。

10代の子どもたちは、自己責任を負うほどには成熟していないし、自分の投稿が将来的にどんな影響を及ぼすのかも理解していません。また、いちどネットにあげてしまったものは、永遠に消えないことも知りません。

承認欲求のために親が子どもを危険に晒している?

そして、私たちが子どもだったころに存在していなかったものがもう1つあります。それは、子どもについて、逐一オンラインに公開してしまう「親」です。

トイレトレーニングの進行状況、かんしゃくについてのブログ記事、初めて歯を磨いたときの写真。

私たちの世代がGoogleで自分の名前を検索しても、自分が子どもだったころのこうしたコンテンツが見つかることはありません。

子どもたちに、オンラインでプライバシーを守ることの重要性を説きながら、私たち親は、子どもがお風呂に入っている写真、パジャマを着ている写真、水着を着ている写真を投稿してしまっています。

そうした写真は、子どもがまだ幼いころにはとくに問題とはならないかもしれませんが、年齢が上がり、友人たちのオンライン検索スキルが上がると、いじめの材料にされてしまう危険があります。

私たち自身が子どもだった頃のそうした写真は、(もしあるとすれば)あるべき場所にしっかりと保管されているはずです。そう、クローゼットの奥深くに眠る古いアルバムの中に。

子どもの情報が全てオンラインにある怖さ

先日、作家のChristie Tate氏が米紙Washington Postで、小学4年生になる娘が、初めてノートパソコンをプレゼントされたときに起きたことを書いていました。娘が最初にしたことは?

母の名前で検索して、オンラインに公開されていた自分が幼いときの写真すべてと、自分の幼年期について書かれたエッセイを見つけてしまったのです。そして、彼女はすっかり腹を立ててしまいました。

私は過去に書いたエッセイのいくつかを読み返してみました。

私にとってはどの記事も恥ずかしいものではありませんが、おそらく娘は同意してくれないでしょう。

数年前、娘の交友関係において、あるショッキングな出来事があったときのことをエッセイに書きました。娘が親友だと思っていた女の子が、突然、もう娘とは口をきかないと宣言してきたのです。

私は、いわゆるmean girls(いじわるな女の子)というステレオタイプな見方に陥らず、難局を乗り越えようとがんばっている娘を支える母親という視点から、この体験談を書いたつもりでした。しかし、娘は、過去の痛みを思い出させるエピソードがインターネットに公開されていることについて、少しも喜びを感じてはいないでしょう。

私がいまこうして、彼女の娘さんの感情について読んでいる(そして書いている)ことも、どこかプライバシーの侵害のように感じられます。

仕事人生の少なくとも一部を子育てについて書くことに費やしているTate氏のような(そして私のような)親にとっては、こうした問題が起きるリスクはかなり高いといえます。

とはいえ、私たちのようなライターでなくとも、ソーシャルメディアに投稿している親なら誰でも、本質的にはコンテンツクリエイターなのです。

彼らはデジタルコンテンツを日夜制作しているのであって、いくらプライバシー設定を厳格にしていたとしても、コンテンツが大勢の人に見られるリスクは常にあるといえます。

だとしたら、私たち親は、自分のためのどのようなルールを策定すべきなのでしょうか?

1. 個人情報と所在地を非公開にする

私たち自身が、ソーシャルメディアのプロフィールに特定の個人情報を掲載しないように気をつけているのと同じ理由で、子どもの名前と、そのほかの生年月日、住所、学校名などの個人情報がオンライン上で結び付けられないように気をつける必要があります。

子どもの5歳の誕生日に関する投稿を行うなら、実際の誕生日ではなく、パーティーを開いた日(または誕生日に近い日)に投稿するようにします。

また、初登校の日の写真は、学校名が書かれた銘板の前ではなく、自宅の前庭で撮影するようにします。

子どもがスクーターで走っている写真の背景に、道路名がわかる標識が入っていないことを確かめてください。スマートフォンで写真や動画を撮影するときは、ジオロケーションサービスはオフにしましょう。

2. 写真を非公開にする

私はこのことについて、よく気をつけるようになりました。

数年前、私の書いた記事が、広く読まれている全国的な出版物に掲載されはじめたとき、1人(か2人)の恐ろしい荒らしユーザーから、私たち家族が特別な関心を寄せられたことがあります。

そのときはじめて、息子の写真がインターネットに流出した原因に気づきました。私のプロフィール写真に写っていたのです。

プライバシー設定をいくら厳しくしても、プロフィール写真に子どもの顔が写っていたら、誰でも見られる状態に置かれているということです。

それが今すぐ大問題になる? おそらくなりません。では将来は? あなた(や子ども)が、そうした写真を非公開にしておくべきだったとのちのち悔やむことになる理由を、いくらでも挙げることができます。

ですので、子どもの写真を投稿するときは、たとえそれがプライベートなアカウントであっても、「友人や家族が許可なしに私の同じような写真を投稿したら、私は怒るだろうか?」と自問してください。

写真をインターネットに投稿するということは、その写真の権利を譲渡したのと同じことになります。自分なら投稿されたくないような写真は、オフラインのままにしておくのが賢明です。

3. 本人の許可を求める

息子は、7歳になるころには、私が投稿した息子の写真(や文章)のいくつかについて、すでに気にするそぶりを見せていました。

彼がワード・スクランブル(パズルの一種)に取り組んでいるときのかわいい「真剣な顔」を盗み撮りして、怒られたこともありました。

息子はいま8歳ですが、彼の写真を取る前には必ず許可を求めるようにしています。また、写真を祖父母やおばやおじに送る前にも許可をと
ています。もちろん、プライベートなソーシャルメディアアカウントに投稿するときにも許可を得てから投稿します。すべては息子次第です。

4. 確信がないなら投稿しない

息子が5歳になり、起きている時間の大半を私から離れて過ごし始めたとき、私たちの間の境界線がはっきりと見えてきました。

息子は自分の友だちをつくり、自分の活動を始め、ふたりだけで1日中過ごしていた生活を離れて自分の生活をはじめていました。

赤ちゃんだった息子と過ごす「私」の体験が、息子が幼児になるころには「私たち」の体験となり、今では「彼自身の」体験となりました。

現在では、「投稿」ボタンを押すのに迷ったときはいつでも、息子の立場に立って考えることにしています。

私が彼の年齢だったときに、母が私が口にしたこの冗談をツイートしたとしたら、私はどう思うだろうか? 息子の性格がそのまま現れているこの変顔写真が、もし私自身の顔だったとしたら、私はかわいい写真だと思うだろうか?

投稿しようとしている写真やテキストが、息子に恥ずかしい思いをさせたり、気持ちを傷つけたり、彼がものがわかる年齢になったときに、自分は母親に大切にされていなかったと感じるようなことはないだろうか?

この質問に確信をもって答えられないときは、その写真を削除するか、プライベートフォルダに入れて、いつの日か息子に見せるか、削除をする決心がつくまで保管するようにしています。

少なくとも、あえて投稿しない姿を見せることは、子どもたちに身につけて欲しいソーシャルメディでの「自制」を教えるよい機会にもなります。

私たちは、自分の子どがオンラインで何をシェアしているかを心配しなければならない最初の世代です。

そして彼らは、私たちが彼らについてインターネットにシェアしてきたものたちと一緒に生きていかなければならない最初の世代となるのです。

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