コメントにお返事しようと思ったのですが、
とても長くなりそうですし、コメ主さんの許可をいただき、こちらで記事にさせていただきたいと思います。
リンク貼られてたので、実際のコメントは削除させていただきました。
※めちゃ長文です!
やはりなんでもお母さんなのでしょうか?
お父さんは関係ないのでしょうか?
お父さんが不登校に追いやっても、お母さんが頑張らなきゃいけないのですか?
お父さんは無関係ではないと思います。
お父さんが助けてくれるご家庭だったら、めっちゃ心強いと思います。
だけど、社会の中で頑張ってるお父さんはなかなか不登校を受け入れられない家庭の方が大多数だと思います。
お父さんとお母さんが同じ方向を向いていたらベストだけど、なかなかそうもいかない。
だから、お父さんの意見はお父さんの意見。
お母さんはこう思う。
それでいいと思います。
違っていいと思います。
いろんな考え方がある、と子どもも知りますし、
どちらを採用するかは子どもに任せて。
子どもさんを不登校に追いやったのがお父さん、という状況はわかりかねるのですが、
お母さんが頑張らなきゃいけない!っていうのは、お母さん大変すぎますよね。
マジで逆だと思うのですが、お母さんは頑張らない方がいいと思います。
頑張らなくてもいいですよ!
お母さんが元気になれば息子が元気になる?
そんなことで息子が元気になれば、みんな元気になってるのでは?
息子さんを元気にするためにお母さんが元気になるのではなく、
お母さんはお母さんのために元気になって欲しいのです。
そして元気になるって、家事や掃除をきっちりこなすとか、仕事をバリバリするとか、子どもにいつも明るく接するとか、そういうことではないと思います。
辛くてしんどい時は、寝込む。
頑張れない時は、頼る。
怒りたい時は怒る。
心配な時は心配する。
弱気になってる時は、泣く。
ただ、それを息子さんとか旦那さんとか、誰かにぶつけると関係悪化に繋がりますので注意してください。
感情はぶつけるものではなく、伝えるものなので、
自分はこんなふうに感じてる。
と伝えるのはOKだと思います。
(ブログをされてるようなので)ブログに書き出すでもいいし、
気の許せる人がいたら聞いてもらうでもいいと思います。
余談ですが、私はめっちゃネガティブな映画を観たり、ドラマのDVDを借りてきて観たりします。
ネガティブを助長させ、感じ切ります。
そしたら、テーマはネガティブで重くて深いんだけど、
何故かラクに感じます。
そうやって感じていることを否定せずに受け止め、感じきって自分の現在地を知り、心を整えることが、「元気になる」ことだと思っています。
ラクになったと思ったら、また辛くなったり、
振り子のようにブンブン揺れたりもしますが、
この方法で自己受容を続けていると、
必ず振り幅は小さくなると思います。
とにかく自分を否定しない!
ムカついて当然!!
それは弱気になって当たり前…
心配するよ、しゃーないわ!
と、どの感情もOKにしてあげてください。
そんなことで息子が元気になれば…ですが、
私は自分が元気(ラクな状態)なこと以上に大切なことなどない!
と思ってます。
それは自分にとっても、家族にとっても。
学校に行かなくてもかまいません。
勉強、教養がないと社会に出ても苦労します。
学校に行けない、勉強も出来ない、どうすればこういう子供が社会に順応できるのでしょうか?
これは、ご自身が握りしめている「価値観」ですよね。
勉強や教養がないと、社会に出ても苦労する。
だからせめて学校に行かなくても、勉強だけは…!!と、
コメ主さんの子どもへの愛情だと思います。
だけど、それで出来ない子供を見て、子どもも自分も八方塞がりな状態になってる時は、
その価値観が自分たちを苦しめる価値観であるということに気づいてみてください。
私はそういう時は、その価値観を少し疑ってみることをオススメします。
「それってホント?」
「勉強出来ないと社会にみんな適応出来てないの?」
「教養がない人はみんな苦労してる?」
そしてそもそも、
「勉強、教養って?!」
「学校で習ってること?」
「同い年の学校行ってる子が学んでること?」
「それを絶対しなきゃいけないの?」
「社会に出ても、同い年の人達と同じことする?」
「それぞれの仕事や課題をクリアするという
は同じでも、やってることや課せられることはみんな違うやん?」
「だったら今みんなと同じような勉強をすることに意味があるっていうのは思い込みかも?」
「むしろみんなと違うこの不登校の経験が、息子の将来に生かされるかもしれない。」
というように、自分の気持ちがラクに、ホッとするような考えに思考を修正してみてください。
(上の例えは、私がラクになる思考です)
結局どの考え方が正解とかなくて、
みんな試行錯誤なんです。
だったら今は辛くて八方塞がりの状態から抜けることを目指して、ラクな状態に持っていくことをオススメします。
握りしめてた価値観がしょっちゅう顔を出しますが、
その度に、ぐっと力が入ってる時に、
ああ、今がんじがらめになってる!
と気づいて思考修正。
地味で地道な作業の繰り返しです。
(ちなみに個人セッションの2週間相談室では、これらの作業をサポートさせていただいてます)
あと、「こうならないと苦労する。」
苦労するのは、息子さんの課題です。
苦労したことがない人間なんていません。
夢を叶えた人だって、そこに至るまでも、叶えてからも、苦労はあると思います。
大事なのは「苦労しないようにする」ことではなく、
「苦労してもそれを切り開く力」を持てる人間になること。
だから、苦労する経験はしてもOKだと思います。
もしコメ主さんの仰るように、勉強や教養がなくて苦労したとしたら、それは息子さんのかけがえのない経験になります。
にも書かせてもらったのですが、
自分でピンチを切り抜き、新しい境地を切り開き、物事をネガティブからポジティブに切り替える力を身につけるには、
それらを経験したらいいんです。
可愛い息子に苦労してほしくない気持ちも、
息子の苦労の火の粉がこっちに飛んでくるんじゃないかという心配も、
痛いほどわかります。
その時も、親に出来ることはサポートしてあげたらいいし、
できないことは「できない」でいいと思います。
こうなるかもしれない…と取り越し苦労するのは、
実際に苦労してるのと同じです。
そうなった時もなんとかなる♪と気楽にいてください。
いつも気楽にいることが、かなり大切だと思ってます。
大人になっても引きこもりの方が増えている世の中、私は息子を大人になっても面倒を見るのはゴメンです。
素晴らしいなと思ったのは、自分の本当の望みを自分でわかっていらっしゃることです。
だからこそ、悩まれるんだと思います。
大切な息子が引きこもりになって社会から離断されてしまうのも、
大切な自分が年老いても引きこもり息子の犠牲になることも、
どちらも望んでないことです。
マジで当然です。
だけど、それと「学校に行く、勉強する」はイコールではない気がします。
学校に行ってても、鬱になる社会人は居ます。
(夫が経験しました)
社会にも出て、結婚もして、子どもも産み育てて壮年期になってから引きこもりになる人もいます。
(うちの叔母です。)
私の知ってる方はお医者さんになり、開業して自分のクリニックも持てたのに、鬱になり病院をたたんでしまった方もいらっしゃいます。
学校の先生が鬱になり休職、退職されるのもよくある話です。
息子のフリースクールの先生達は、元教員の方ばかりです。
学校生活がしんどくなって辞められたけど、今フリースクールで子どもたちにあだ名で呼ばれて、とてもイキイキとお仕事されてます。
夫も叔母も、知り合いのドクターもフリースクールの先生もみんな、不登校ではありませんでした。
夫は人付き合いは苦手なタイプだけど、
叔母は友達も多く、スタイルが良くてモテモテの人だったそうです。
学生時代の経験が、この先も安心安全かどうかなんてわかりません。
逆に、学校時代は暗黒期でも社会に出てから本来の自分を取り戻してる人もたくさんいらっしゃいます。
自分の中の固定観念を疑ってみて、
握りしめていたその手を少し緩めて、
将来の不安ばかりに焦点を当てるのではなく、
「今ここ」の「ある」ところにスポットを当ててみてください。
まるで何も無い。
ということは、ないと思います。
もし本当に「いや、自分にはマジで何も無い!」「こどもにもマジで何も無い!」「いいことなんてひとつもない!!」と思っていらっしゃるとしたら、
いつも嫌な部分にフォーカスしてしまうクセが強いんだと思います。
だけど、たとえ子どもが学校に行ったとしても、社会に出たとしても、自分の思ったとおりに事が運んだとしても、
そこ思考
癖を変えていかないと同じことの繰り返しになると思います。
自分のネガティブにしかフォーカスできないところは、クセなんだ!とまずは気づいて、
子どもをどうにかするよりも、その癖を変えることにエネルギーを向けてみたらいいと思います。
癖はなおせます!!
癖であるということに気づき、
そしてそれを変えたい、と心から思ったら、
必ず変えれますよ♡
自分の足でしっかり立てる人間になって欲しいと思っています。そう思う私は身勝手でエゴでしょうか?
人間誰だって、身勝手でエゴです。
私もです。
私はそんなんじゃないです♡
いつも周りの幸せを1番に考えてます♡
という人がいたら、私はそれは偽善だと思ってます。
みんな自分が大切です。
子どもが1番大切!という人も、
子どもを1番大切にしている自分を大切にしている、ということです。
絶対に自分なんです。
だから、身勝手でもエゴでもOK。
ゲスでもクズでもOK。
私は私が1番大切だから、
だから子どもには学校に行ってほしいんだー!!!
と叫んじゃってください。
現状を変えることよりも、
心を整えください。
嫌な現実に飲み込まれたら、そんな現実なんて無視!!!
望んでないこと→学校に行かない息子が自立できず引きこもり、ずっと面倒を見ないといけない
ではなく、
望んでること→自分の足でしっかり立って自立できる人間になる
こちらにフォーカスしてみてください。
どちらも、まだありません。
どちらも、まだ想像です。
どちらもまだ現実には現れてません。
だったら、望んでいることにフォーカスして、
自分をラクにしてあげてください。
どちらを採用するかは自分で選べます。
そして…
学校に行ってない息子には何も無い。
勉強も教養もない息子には何も無い。
これって自分に言ってるのと同じなんです。
学校にも行かせられない自分には何も無い。
息子を不登校にしてしまった自分には何も無い。
何かあるから素晴らしいのではなく、
何も無くても、
そのままでも、
そこに居るだけで素晴らしいのです。
息子さんも、コメ主さんも。
めっちゃ長くなってしまいましたが、
とても辛そうなコメントをいただき、
私の意見で良ければ…と思い、記事にさせていただきました。
でも、この方はコメントをくださったけど、
このような辛い現状を1人で頑張って闘ってる方は実はとっても多いんじゃないかな?と思いました。
コメントしてくださったこと、とても勇気がいったと思います。
ありがとうございます!
1人で苦しまず、コメントでもブログでもメッセージでも、吐き出してくださいね。
不登校ママはひとりじゃない。
みんな同じような想いを必ず経験してます。
私で良ければ聴かせてくださいね
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