(2018年9月9日(日)20時現在)
2018年9月6日(木)3:08頃、北海道胆振(いぶり)地方東部で大地震が発生。厚真町(あつまちょう)では北海道では初めて震度7を観測。大規模な土砂崩れ、液状化、北海道全域で停電し、大規模な被害が発生。
北海道のみなさんには、お見舞いを申し上げたい。
★なぜか”安心感”とか”ホッとした感じ”になったSTVラジオの地震特番
まずこのブログを、地震翌日に当たり前のように更新するのは正直迷いがあった。
なぜならば、2018年7月の広島の豪雨災害。RCC(中国放送)の横山雄二アナウンサーは番組でこんな事を繰り返していた。
「個人的な意見や感想は、すぐにネットに書くな!今欲しい情報が必要な場所に行き渡らないので余計混乱している!ネットの情報が邪魔。何が正しい情報なのか?わからない。今言いたい事がたくさんあるのはわかる。でも今言う事ではない。被災していない人が意見や感想を言うのは3日後で良い」
一応”横山チルドレン”(!?)の私としては、「確かに横山さんの言う通りだ」と思った。
「何日かしてから、言いたい放題言うのは、それでも良いじゃないか」とも思った。
大地震後(被災後)すぐに、現場に居て、今の実情(被害や状況がどうなっているのか、どんな助けが欲しいのか)を伝える必要がある場合は、ネットに書いても良いのであろうが、別に私はそういうわけでもないので、横山さんの言う通り3日後以降にブログに書く事にした。
9月6日(木)早朝起床。スマホを見ると北海道で大地震発生の旨が表示。
「これは、エライ事になった~!」と思って、いろいろ見ていると、どうもSTV(札幌テレビ放送)が臨時の地震速報を放送していると言う事を知る。
STVはテレビ、ラジオ両方とも地震速報を放送し、日本テレビ系列は通常番組を取り止めてSTVからの放送をそのまま全国に垂れ流し。
いつも「日高晤郎ショーフォーエバー」(以下「晤郎ショー」とする)、「ようへい商店」、「洋二と明石の無口な二人」等でお世話になっているSTVラジオをすぐに聴くと・・・
「吉川のりおが出ているぞ!」
何か”安心感”があった。
のりおさんは、晤郎ショーで聴き慣れた声で、地震の情報や被害、今何が必要なのか、「こういう事はやらないで下さいよ」と呼びかけるような口調で、語りかけるような口調、そして”いつも聴いている声””親近感があるラジオ司会者が伝えている”と言う事が、”安心感”につながったのだろうと思う。
実はこのような声は、9月8日(土)の晤郎ショーでも多くのお客様(リスナー)から寄せられており、道内はもちろん、道外からも。のりおさんは13時台にこのような事を言っていた(私の言葉で趣旨として書く)
「リスナーのみなさんも、”晤郎さんだったらどうしゃべっていたのか?”気になる事だろう。東日本大震災の翌日(2011年3月12日)もCMなしで地震情報を中心に9時間放送したが、それでも晤郎さんのやり方を崩さず放送した。僕には晤郎さんから言われた事で死ぬまで忘れる事が出来ない言葉がある。『ラジオは、”いざ”と言う時にあるものではない。”普段”からあるものだ。”普段”がなければ”いざ”と言う時には誰も聴いてくれない。だから”普段”を大切にしなさい』。よく僕は名前を間違えられるが、何も知らない人が”避難してください”とラジオで呼び掛けても、聴いてもくれないし説得力もない。普段からみなさんとの縁(えにし)を大切にしてゆきたい」
”普段”がなければ、私は同じ北海道でも普段全く聴いていないHBC(北海道放送)とSTVの両方を聴き比べしようとか、今回はあえてHBCを聴いてみようと言う事はしなかった。と言うか普段聴いていないのだから聴くわけがない。これはみなさんも同じ事。
直接被災はしていないが、”普段”から聴いているラジオなんだから、「北海道は大丈夫か?」と思って、急きょSTVを聴くと言うのは、もはや自然の流れだ。
「情報源をどこから得るのか」となると、普段テレビもラジオも新聞からではない。ネットのわけのわからんアプリやSNSだけで生きている若者も多いが、それが普段からの情報源であれば、地震や台風のときだってそこからなるに決まっている。所詮そんなもんなのだ。
晤郎さんは亡くなってしまったが、仮に晤郎さんが生きていれば、あの!「北海道の日高晤郎」なんだから、STVの番組(必ずしも晤郎ショーでなくて良いが)で、「大地震だからとにかく安全な場所に避難しろ!いいか、こういう時には○○をやれ!」とラジオで呼び掛けたら、晤郎ショーの常連のお客様はもちろん、偶然STVを聴いていた道民も(北海道民ならば日高晤郎と言う人物がどんな人か知っている人が多く、それなりの影響力もあるので)、「日高晤郎が言っているんだから、(日高晤郎は好きではないけど)今回は言う事に従うか」となるだろう。
すなわち、”普段”がないと、”いざ”と言う時には何も役に立たないのだ。
9月6日に私がSTVラジオを聴き始めたのは4:30頃。通常の番組を取り止めて、本来5:30から「オハヨーほっかいどう」に出演するのりおさんが急きょ出て来たのだ。
9月8日の晤郎ショーよれば、のりおさんは地震発生時は出勤のため自宅を出る所で、3:30頃から地震情報をラジオで伝えた。
朝の7時頃までは、地震発生直後と言う事もあってか、「どこで、どのような被害が起きているのか」、「今の札幌市内はどうなっているのか」(中継リポート)が主体。
7時以降は、これに加えて、「
難所はどこにある」、「給水所はどこにある」、「スマホ電源充電場所はどこにある」等々の、今必要としている事を細かく伝えることに切り替えた。
西日本豪雨でRCCでは、「みなさん(リスナー)が番組を使ってください。今必要なモノは何なのか?助けてほしい事を言ってください」と、番組を”伝言板”として活用。これで役に立った人も多かったと言う。
STVでは、「みなさんの知りたい事を教えてください。その場でわからない情報は調べた上でお伝えします」(9月6日放送「まるごとエンタメ~ション」から)。
これについて横山さんは翌日(9月7日)の「ごぜんさま」で、「広島の豪雨災害から始まった事。”リスナーから情報ください”と募ったのは昔はコミュニティーFMがやっていた事で、地上波のラジオでやるのは斬新で(報道)業界からかなり評価された」と話した。
★NHKの地震報道は不安を煽る内容が目立つ。STVやRCC等の民放に完全に負けている。生活に直結したリアルな情報が少ない
一方でNHKラジオ第一。
少し聴いて思ったのが、「大きな情報しか伝えていない」と言う事だ。
実際に被災したら(自分が被災者と言う立場になったら)、震度がいくつだった、政府はどういう行動をしている、大企業工場の操業有無・・・・・と言うのは、二の次、三の次でも良い話。
まずは、自分の身の回りで困っている事についての解決方法を知りたいわけで、例えばJRや地下鉄や道路がどうなっている、停電がどうなっている、給水所やどこにある、スマホの充電はどこで出来る、ケガをしたんだけどどの病院ならば受け入れてくれる、被災した時の生活術・・・・・等々の目の前にある生きるために本当に必要なリアルな情報をNHKは提供していないと思う。
ハッキリ言って、私が聴く限り北海道胆振東部地震における報道はNHKは不満だらけで、すごく”冷たい感じ”がした。
STVは政府がどうのこうのとかと言う情報から、生きるために本当に必要なリアルな情報を的確に、噛み砕いて、わかりやすく伝えていたのは、非常に高評価。聴いていて”安心した、ホッとした”所があった。
逆にNHKは不安を煽る内容だらけと感じた。
停電で信号機が使えない。でもクルマ通りは多い。
NHKは事実を淡々に具体的にどうすれば良いのか?子供でもわかる説明をしない。NHKテレビで同様である。
それに対してSTVは・・・
「歩行者がたくさんいるし、住宅が壊れて外で座っている人も多く居るので、スピードは出さないように」
「交差点では対向車のドライバーと”アイコンタクト”して、譲り合いながら走りましょう」
「緊急車両(パトカーや救急車や消防車)が頻繁に通るので、交差点の中央はなるべく明けるようにしましょう」
「普段よりも時間はかかるけど、交差点は徐行、徐行で、ゆっくりと」
「火の使用は絶対に止めてください。停電しているからと言ってロウソクに火を点けると火事の原因になります。また、タバコも火事の原因になるので絶対に止めてください」
こんなにも、わかりやすく、ハッキリと、そしてのりおさんが晤郎ショーとは少し違う柔和な雰囲気で伝えると言うのが、良かった!
「工藤じゅんきの十人十色」とか「まるごとエンタメ~ション」も少し聴いていたが、通常の内容を変更し地震の内容に。いずれも内容としては良い。十人十色はCMなしで放送していたが、まるごとエンタメ~ションでは普通にCMがあった。
「こういう時でも、普通にCM流させるんだ!へぇ~!」と思った。(CMは一般企業)
佐々木たくおさんは、いつも通りの口調で「まさか札幌でこんな大地震が起こるとは」とビックリした様子。
十人十色の工藤じゅんきさんも、いつも通りの口調でメールの読み上げ方が、いつもよりも優しく聴こえた。
NHKみたいにピリピリと、切迫感ある、まさに”この世の終わり”的、半ば事務的な口調で言われたら、それはリスナーや視聴者はネガティブな気持ちになるわな!と。
★総理が死者数を公表するな!「防災庁」を作れ!
これは、9月8日(土)の「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(文化放送15;00~17:00)であったこと。照美さんはこのような事を言っていた。
「安倍首相が死亡した人の人数や安否不明者を発表するようになった。意味が分からない。なんで?これはダメだろ!安倍首相が人数発表しているが、誤りがあって後で菅さん(官房長官)が訂正している。こんなことはやってはダメだ!これを報じたNHKはおかしい!(自民党)総裁選に絡んだ見方もある。(つまり、安倍総理が総裁選で優位に立つために北海道大地震を”政争の具”としたと言う事。この先一部省略)そんな事をしてしまったら、時期に安倍さんが天気予報までもやり出す!これはおかしい!いい加減にしろ!」
一方で文化放送報道スポーツセンターの鈴木デスクは・・・
「3時台に官邸対策室を立ち上げた事は迅速で評価できる。災害時は国交省や防衛省等の専門組織が被災状況等を公表するべきで、災害時には専門の横断的な組織が必要だ。政府はやりたくな
いが、今は単なる”担当大臣”なので、この人の話に聞けば間違えない!と言う組織や人を用意するべきで、日本は毎年のように災害が多いので、国会の閉会中審査を開いて、(防災庁のような専門的な役所を)今すぐ作れ!」と話した。
これについては、全く同感である。政治家や役人(キャリア組)の仕事ではあるが、「○○をやるように指示した」とあるが、現場では机上でしか考えられない政治家や役人の想像以上に復旧作業が手間取る事は多々あって、そんなのは福島第一原発事故発生時の様子が最悪なケースに進んだ一例。
北海道の大規模停電でもそうだが、現場では火力発電所以外の電力設備の破損状況がどうなっているのか?伝わっていない。
「無理矢理直して、あとで整備不良とかでさらなる事故やトラブルになるのでは?」と思う。
話が多少異なるが、広島の豪雨災害の時に照美さんが言っていた事。
前提として、コンビニの配送車をパトカーや消防車と同じ緊急車両扱いにして、政府の費用負担でコンビニに食料を届けると言う事について・・・
「みんな被災して手元にお金を持っていないんだ!なのになんで有料で被災した人に食料を提供するんだ!こんなのは政府が全て食料を購入して、政府が無料で被災者にコンビニの弁当とかパンとか飲料を提供するべきだ」
これもまさに同感。今や災害時に自動的に無料で出て来る飲料水の自販機も多くあるが、常時と同じ扱いで食料を提供するのはよくない。これは経済的な環境によって、裕福な人は生き残れるが、貧乏な人は食事を確保出来ずみんな餓死している・・・と言う事は過去の災害でもあったんだから、災害時に常時で当たり前と言う理屈を適用するべきではない。
★「自粛」とか「延期」とか「中止」が妥当か?9月16日からの北海道に行く事にしているが?
先日「北海道フリーパス」を購入した時に、「JR東海では販売していません!」と駅で言われて、「そんなバカな事があるか!」と思って書いた下記のブログ。
↑この記事でもある通り、9月16日から北海道へ行く事にしている。なぜか最近は気合の入った?遠征(要は”取材”と称する乗り鉄や撮り鉄をすると言う事)をする直前に、大地震や豪雨災害で行けなくなるか、大幅な予定変更になるのが”最近の定番化”している。
2015年7月には四国に行こうと思ったが行く当日に四国に台風直撃のため中止。
2016年5月には九州に行こうと思ったが熊本地震の影響で中止。
2016年9月には北海道に行ったが前月の台風直撃で根室本線の一部が不通になり行路の大幅変更等、本当に”ツイていない”。
↑快速エアポートや
↑カムイ・ライラックは運転再開しているが・・・
↑維持困難線区と称する多くの路線が運転実施有無が未定。そのまま廃止になる可能性もゼロではないが・・・
9月9日20時現在であるが、JR北海道は「カムイ」「ライラック」「スーパー北斗」「すずらん」「オホーツク」等の特急は運転再開。
但し、9月10日(月)から2週間程度節電のため「カムイ」「すずらん」と言った電車特急の昼間〜夕方にかけての一部が運休。気動車に置き換える事はやらない。普通電車でも運休が発生するかもしれない。鉄道で節電するには、電車の運行本数削減が有効で、駅や車内の節電をやっても、節電出来る電力はたかが知れている。電車の運休は札幌地下鉄でも実施予定である。
「宗谷」は9月12日以降、「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」は9月13日以降に運行見込みだが、具体的な運行開始日や本数等はわかっていない。
その他、維持困難線区のうち特急運転がない所では多くで運転再開の有無が決まっていない。具体的には、学園都市線非電化、石勝線夕張支線、留萌線、根室線(滝川~新得・列車代行バスも含む)、花咲線、釧網線、日高線(列車代行バスも含む)である。
今回の遠征のポイントは、維持困難線区がどこまで運転再開するか?被災したので復旧せずにそのまま廃止になると言う事もウワサされている。
しかし、国交省の資料を見る限り、「信号装置の確認」と称して現状を説明しているが、今回の地震で致命的な被害(例えば、鉄橋が流された、トンネルが大量の土砂で埋まった、盛土が流された等)を受けた線区は皆無。直そうと思えば十分直す事は出来るのだ。
今後は下記の4点を参考に、実施有無を決定しないといけない。
①JR北海道の運行状況
②今後の地震の状況
③電力の状況
④遠征中に新たな余震等で被災した時の対策
全てが重要であるが、②については人が予測できるものではない。9月6日は「前震」で、別の日に「本震」が来ると。こんなこと言い出したら、2016年の熊本地震の余震で、これから来るのはもっとデカい地震でこれが「本震」かもしれないから熊本や九州には行けない、2011年の東日本大震災も同様で東北には行けない・・・と考えだしたら、直接的にはあまり関係ない、四国とか山陰とか近畿とか東京でも関連した地震が起こるかもしれないのでダメ。結局は「どこにも行けない」となるのだ。とてもでないが、キリがない。
③については、週明けからの北電の電力状況をみないとわからない。20%節電しろ!と経産省は言っているが、そんな簡単な話ではない。苫東厚真火力発電所も
規模な破損が起きている可能性があって、未だに未確認。確認出来る状況ではないため。確認結果によっては、数カ月から数年修理にかかるレベルならば、それだけの期間は北電管内は電力不足。電力不足ならば、「計画停電」をやるしかないね!と言う事になるだろう。
優先順位はあるんだろうけど、道路信号、病院、鉄道と言った大規模インフラに優先的に回し、家庭にしわ寄せが来る。
それでも①も関わりがあって、運転用電力(架線や信号に流す電気)は確保できても、踏切や周辺の照明は一般家庭と同じ所から電力確保している事もあるので、計画停電となれば踏切が作動せず列車が安全に動かす事が出来ないので、計画停電が予定された所は長い区間運休も十分あり得る。
電気がないのは本当に不便で、下手すれば命にも直結する重大な問題だ。
ラジオをスマホで聴くのも良いが、電池残量の問題があるんだから、「ダイナモ」と言われる手回し式のラジオとライトが本当に役立つ、一家に最低一台あった方が良い!と思った。
話はそれたが、④についても頭の痛い話。百歩譲ってクルマがあれば、移動やスマホの充電はどうにでもなるが(油が残っている前提だが)、鉄道やバスが相手だと、どうしても「帰宅困難者」とか「移動困難者」になってしまう。そうなった時に、どうやって安全の確保と移動の確保を行うか?
これについては、「答えがなく」、その時にならないと全てが全てわからない。「答えがあった」として実際に被災したら、必ずしも事前に用意した台本通りになる事の方が少ない。
日本は保守的な国民性で、こういう大地震とか豪雨災害があれば、すぐに「自粛しろ」「延期しろ」「中止しろ」となる。今回ならば、「北海道に行くな!」「イベントをやるな!」と言う事。
これについても、9月8日の晤郎ショーでやっていたが、「自粛は良くない。今は普段通りの生活に戻っているのであれば、普段通りにすれば良い」と。
「被災者の迷惑になるので、道外の人は北海道に来ないでほしい」と言うものがネット上にあったが、だったら迷惑にならない方法で北海道で過ごすならば良いのではないか?と反論したい次第。
そんなこと言ったら、3年たっても10年たっても来なくなる。「北海道には来てはいけない。”出禁”(出入り禁止)になったのか」と。
そんな事を言われる権利もないし、「移動する権利」「来る権利」は誰でもあって、国は行くな!と言っても平気で北朝鮮に行く人も多数居るんだから、そんなのは行く人の(私の)勝手だ。何か事件や事故が起きたら、「自己責任で片付けろ」と言う事だ。
それを言っている奴が自分で自分の首を絞めることになる(要は収入が入ってこない原因になる)事がわからないか。
今の所実施有無は未定。ギリギリまで状況を見極めた上での判断となる。実施しない場合は無期延期で、いつになるかわからない。
私としては、こういう時だからこそ北海道に行って、ちゃんとお金を落として、復旧や復興の手助けが出来れば良いと思っている。
ウェルスダイナミクスの4つの周波数(エネルギー)の流れから学んだこと
【注】ウェルスダイナミクスの公式の解説ではありません。
松本の経験と理解から説明しているものです。
ダイナモ→ブレイズ→テンポ→スチールの自然な流れを見ていると、
人生の中でも自分の出番があるのではないかと思います。
世の中には大器晩成という言葉もありますが、
日本人の多くの人は遅咲きの人生なのかもしれません。
いろんなコミュニティに入っても最初はダイナモやブレイズの人が勢いよく楽しくやってます。
テンポ、スチールの人は様子見、または距離を置いている感じ。
盛り上がれない自分がダメなんじゃないかと感じてましたが。
それは大間違いでした。
人生のチャンスは平等です。
ただし、順番があるだけです。
人生劇場の中で出番が違うんです。
例えば、小学校や中学校の頃にすごく目立ったかっこいい人や、可愛かった子が、
同窓会であった時に”What happend to you?” 「どうしちゃったんですか?」というような状態になってることってありませんか?
逆に、同窓会で「あんなかっこいい子いたかな」「あんなきれいな子いたっけ?」みたいな感じに変わっている人もいます。
最初に勢いの良かった「ダイナモ」や「スチール」の人は途中で失速する人も多いです。
ピークが前にくる人は最後まで輝き続けるには相当の努力が必要です。
早番な人たちです、
テンポやスチールの人はどちらかというと人生では「遅番」のようです。
ピークがくるのが遅いので、それまでに蓄積しているかどうかが分かれ目になります。
僕がそうですが、青春時代は割とくらいです。僕は中学校の頃は灰色です。
中高、大学、社会人の初めの頃などは派手にやれない自分がダメだと思ったりしましたが、
自分の道を続けることで、開花する時がきます。
テンポ、スチールの人は途中で諦めないことが大切。
すべてのエネルギー、すべての人に人生ではピークはやってきます。
ただタイミングが違うので、自分のピークを知った上でしっかり準備し、磨いていくことが大切です。
これを灰色の中学時代に知っておけばまだ良かったのに….
15歳の僕に教えてあげたい。
うちの長男はとてもいい「トレーダー」(テンポ)
きっといい旦那さんになるだろうけど、若い頃はお父さん「アキュムレータ」(テンポ+スチール)ににてモテないかも。
30過ぎになったらきっとモテモテになるかもよ。
あと12年くらいあるから、なんの慰めにもならないかな。(笑)
○あなたの強みを認める第一歩 – ウェルスダイナミクス簡易テスト(無料)○
仕事、英語学習、コミュニケーションで活用する第一歩です。