マスコミがひた隠しにしていたグラ

マスコミがひた隠しにしていたグラ

グラ情報がイッパイ!

ゼニーは お口が上手。

おいしいところだけ持って行くのは得意。

親戚の集まりでは 自分の株を上げるために、実に堂々とウソもつくし

人が誤解するような言い方をわざわざして、人を陥れるようなことをするのに

この日は めずらしく少し緊張していたようで・・・

新郎のお母様が出て来ると、やたら気にして 必要以上に気を遣っていて。

ゼニーにしてはめずらしいカンジだった。

ゼ「失礼にならんかな? これでええと思う?」と

頻繁に義兄に聞いていて。 

慌てたり、緊張すると 草履で歩く足元が チョコチョコと細かすぎる動きになって

ペッタンペッタン音をさせて・・・

まるで 子供が初めて着物を着て 初めて草履を履いたときのようだった。

親戚の集まりでは ペラペラとよく喋るのに、

会話は全て義兄に任せているといったカンジで

義兄の横にいて 時折ぺこっと頭を下げるだけで、言葉を発さなかった。

披露宴で 新郎の上司の○○○長さんが 

テーブルまで挨拶に来たときなど、完全にテンパっていた。

このときは 義兄もだったが。

挨拶や会話は義兄だけがし、ゼニーはうつむき加減に立っていただけだった。

○○○長さんにお酌を・・・と義兄に促され、

ビールの瓶を手にするも 中身が少なく・・・他にないかと 探す素振りをしたのだが

これが何とも・・・・テンパりすぎているのか

お手伝いをしている子供のような動きで どうしていいか分からないといった様子だった。

義兄は義兄で そんなゼニーを横目に 気が焦ったのか

ダンナが飲んでいたグラスを 「これ貸してな」と持って・・・

○○○長さんに渡しそうになったりして。

・・・何をそこまでテンパってるんだ?

「これ 俺飲まないから使ってないから」 と

ダンナが パっと自分の前にあった 未使用のグラスを渡すと

義兄は それを無言で受け取り・・・ビールを持って来て!とゼニーに目配せ。

もう 頭の中は ただただ 「お酌をしなければ」になっているようだった。

テンパりすぎているゼニーは 右往左往しているだけで・・・

見かねたダンナが 給仕の方からビールをもらいゼニーに渡し・・・

義兄は 職業柄か、テンパりつつも会話もこなしていたが

ゼニーは 大丈夫?と聞きたくなるくらいで・・・

そんなゼニーを見たのははじめてだったので ちょっと意外だった。

再び席に座ると・・・・

義母に話しかけられても、「さぁ?」とか 「○さん(義兄)に聞いて」と

短く答えるだけで 義母のほうを見ようともしない。

丸テーブルで、私と義母は席が離れており 

間にダンナがいたので

話しかけられることも、変に意地悪をされることも ほとんどなく。

順番が前後してしまうが、披露宴の前に 集合写真を撮った。

その際に 「新郎新婦の友人たちと」「新郎家族と」「新婦家族と」

「両家族で」「全員で」 と5回 撮ったのだが・・・・

家族でというときに、人数のバランスで 私がゼニーの横へ移動することになり

そのときゼニーは いつものオーバーリアクションで 「いちごちゃ~ん音譜」と私を呼び、

「兄弟やからな~」と。 ・・・??だった。

私が来ると、私の腰あたりに手をまわし 自分のほうへ寄せた。

そんなこと 今まで一度もしたことがないのに。

こういうのは いつもは義兄にして、夫婦仲良しアピールを親戚中やっている。

・・・出た汗 私たち仲いいんですよ~のアピール。 なぜ私?

  新郎側の兄弟が多いから 仲良さげな様子を見て??

  やめてくれよ汗 そんな見栄、今必要か?

どこかで書いたが、私は ある一定の人以外に 触られるのはニガテ。

よりによってゼニー。 冗談じゃない。 しかもゼニーの見栄のために利用された感。

気持ちがザワザワし、気持ち悪かった。

因みに ゼニーは義母が自分側に来ないように 

サラっと 義兄に 「お義母さん、そこのほうがガーコの近くでええやろ」と言って

こちらに来ようとした義母を 義兄に止めさせていた。

目がね、目と顔に・・・そういうときって出るのよね、ゼニー。

・・・うわ~、やっぱゼニーだわガーン と思った。

続きます

品質・価格にこだわったグラをご提供

「はあ〜・・・懐かしいな・・・本当に美味しかったです」
「ユノ君に喜んでもらえたなら僕も嬉しいよ」
「うーん・・・やっぱりマスターの味には叶わないなあ」
「そりゃあ、始めたばっかりの若造には負けちゃいられないさ」
「このデミグラスソースがな〜、どうやってもこの味にならないんですよ」
「ふふふ、チャンミンはまだまだ修行中なんだな」
「そうです、料理の道は険しき道ですよ」
食べ終えてコーヒーをサービスしてもらい、昔話に花を咲かせた

俺がJourneyでバイトを始めたいきさつや

マスターに習い、どんなに楽しそうに料理をしていたか

ユノさんが来てから俺が浮き足立っていたこと

まるで子供の頃のアルバムを見られているような気恥しさ

でも、嫌ではなかった

あの頃のことを笑って話せるユノさんがいる

それが嬉しかった

みんなで大笑いしながらひとしきり会話を楽しんでいたら

僕らの隣でずっと黙って話を聞いていたユジンが、声を発した




「ねえ・・・二人ともホントに付き合ってないの?」




真顔でそんなことを言われて、俺が言葉を返せずにいたら

ユノさんが返事をした




「・・・どうしてそう思うの?」

「だってさ、すっごくお似合いなのに」




あまりにも真摯な眼差しに、やはり答えられないでいると

今度はマスターが答えた




「僕の親友がね、同性のパートナーと長年連れ添ってるんだ
ユジンはそいつらにとても可愛がられてるからね
君達は・・・彼らと少し似てると思ったんじゃないかな」

「うん、そうなの・・・じいじも思うでしょ?」

「ふふ・・・そうだね・・・」

「ジフンとスヒョクはね、チャンミン達と顔は全然似てないの
でもなんか・・・雰囲気がすごく似てる
あの二人もすーーっごくお似合いなんだよ!」




ユジンの真摯な瞳と、真剣な言葉に嬉しくなる

子供の目から見てもそんな風に見えるなんて

隣でユノさんが恥ずかしそうに俯いた




「・・・ユノ君、変わったねえ」

「そう、ですか?」

「うん、とっても可愛くなった」

「か、かわいい、って」

「でしょ?マスターも思うでしょ?」

「うん思う」

「チャンミン!もお!」

「やっぱりお似合いなのになあ・・・」

「いやー、ユノ君のそんな顔初めて見たよ!」




ユノさんは照れて顔を赤くしていた

唇をきゅっと結ぶ様も、俺を軽く睨む目線も、時おり両手で頬を挟むのも
どの顔も初
めて見るユノさんで
新しい顔を見つけるたびに震えるほど嬉しくなる
いつか
俺だけに見せる顔を
俺だけが知るあなたを見せてくれる日を
待ってる─────








グラ 関連ツイート

【悲報】人気グラドル・大原優乃さんの生え際 https://t.co/QX9V93tE9k
@ronroneo グラっと来たですが、、
冷静になって思ったですが、固定資産税やら自動車税やら火災保険の更新やら、今月からてんやわんやなんですよ(涙

あぁP90。。。

 2020/05/21 05:27 _JTM1

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