人間心理 クオリティ&チャレンジ

人間心理 クオリティ&チャレンジ

安全は人と人間心理で作るもの

天弥(あまみ)です。

私自身が

誰かをプロデュースしたり、

会社にアドバイザーとして入ったり、

あるいは何かしらの商品を企画したりするときに

まず最初に、設定していることがあります。

それは、

「私たちは、期間限定の関わりである」

という前提を認識しておくことです。

たとえばある案件が発生した際に、

①プロジェクトチーム結成!

(私は、仮にひとりの場合も自分の業務内容を

分解したうえで「チーム」「部門」という認識を持っています)

ボッチだけどね・・・

②結果にコミット!

③完了、解散!

みたいな(笑)

コンサルティング業、アドバイザー業、

プロデュース業という職業から見たときに、

お客さんと長く関われば関わるほど、

こちら側からすれば「売上」として反映されるから

そりゃー、

できれば長い間、顧問契約みたいな形で

お付き合いしたら収益性も安定するよね・・・

という話でしょう。

ただし、

私たちが知っておかなければならないのが

付き合いが長い = お互いの売上もアップしつづける

このように物事は、

イメージどおりにきれいな比例線を

描いて進まないということです。

私の経験を踏まえると、

キャンペーンなどの期間が定められたもの

契約期間が決まったコンサルティング

受講回数が最初から設定されているセッション

このような限定性があるほうが、

クライアントもサポートする側も

集中力を切らさずに、成果に向かって力を発揮できます。

また、惰性やなれ合いで

「とりあえず打ち合わせしましょう」という

スケジュールの無駄打ちなくなり、

時間が美しく、のびのびと使えるようになります。

クライアントも何年も一緒だと、

時に倦怠期の夫婦みたいになります。

不思議だけどね。

ビジネスなんだけどね。

それはやっぱり、ビジネスという以前に

人と人とのお付き合いだからなんだと思います。

関係性が横ばいで、

終わりがないから飽きるし苦しくなる。

逆に、

終わりがあるから、

その期間だけは最大級の力を発揮するという、

約束と集中力が生まれる。

その人の変化のため、

その会社の繁栄のため、

自分が長く関わることによって達成されるなら

ずっと関わっていきたいというのが

人情というものです。

けれど、その気の配り方が

クライアント本来の野性性だとか感性だとか

底力を削ぐものであったら、

私たちの仕事の

存在意義(目的)は、全くないわけです。

また、長い付き合いになればなるほど、

感謝のエネルギーを継続しつづけることが

困難になります。

頭ではわかっていても、

クライアントからすると

「やってもらって当たり前」

「お金払ってるんだから、売上あげてもらって当然」

私たちサポート側であれば

「これだけ力を注いで結果を出しているんだから、

もっとフィーを上げてちょうだい」

というTake感は、

その人(商品)に寄与すればするほど、湧いてきます。

このあたりの人間心理が

上手にコントロールできる経営者やクライアントと

タッグを組むことができれば

継続的な関係維持もできるでしょうが、

多くは、

ヒトまたはカネが原因で、ある時空中分解していきます。

寂しいですよね。

でも、人は誰しも未熟な部分があります。

だから、

サポートする側も

サポートされる側も

誰かを嫌いにならず恨まず

お互い爽やかな気持ちで

お付き合いできる「キリのいいところ」という塩梅が

大切だと感じていますし、

人の心の揺らぎを観察しながら、

関わり方をこちらから能動的にデザインし、

バックエンド商品やLTV(ライフタイムバリュー)の

設計することも必要だと私は考えます。

期間の長短ではなく、

いきなり誰かと密に深く関わる

コンサルビジネス従事者やカウンセラーこそ、

人に対する固執や執着のエネルギーを

手放していく無意識を、意識化したいですね。

すべては良き巡りのために。

さよならだけが人生だ。

うわさの人間心理情報が満載♪

僕の後輩社員の急ぐ君

彼はぶっちゃけトークをしてくる。

「熊さん、僕がいなくなっても頑張ってくださいね。

僕はそのうちいなくなりますから」と。

彼はネットビジネスで独立を目指している。

ちなみに僕はネットビジネスは否定していない。

それで飯が食えるのなら、それはそれで羨ましい。

一人で完結できる仕事。

誰の目も気にすることはない。

鼻くそほじろうが何しようが

怒る上司もいなければ

ややこしいお客さんを相手にしなくてもいい。

嫌なやつとは付き合わなくてもいい世界。

ちなみに僕はそういう世界に憧れて

小さな居酒屋で独立をしたことがあるけれど失敗している。

うまく行く奴もいれば、うまく行かない奴もいる。

みんな自分の人生をより良いものにしたいと願っている結果。

結果は素直に受け入れて、そこから先は自分次第。

で、急ぐ君には

「そのうち会社を辞めようと思っているひとほど能力は高いことが多いよ」と言っている。

もちろん、会社にずっとい続けるのも能力と言えば能力なんだけれど

会社を飛び出して何かをやろうとする方が、リスクを取って

成功をつかみ取るという点でハードルが高い。

なので、そこに挑戦する姿勢をもっている奴は

今までの経験上から能力は高い場合が多い。

うまく行くかどうかはまた別の話だけれど

そのうち会社を辞めると考えているということは

自分は、この会社では収まりきらない。

もっと大きなフィールドで戦いたいという気持ちがあるからで

それが能力を磨く原動力になるだろう。

そんな話を急ぐ君にすると

彼はすごく喜ぶ。

僕は高いハードルを乗り越えられなかった奴だけれど

挑戦する人には陰ながら応援していきたい。

あっ、でもこんなこと書いたら

じゃあ、会社を辞めない奴は能力が低いのか?って怒る人がいるかもしれないけれど

そういうわけじゃない。

会社員であろうとなかろうと常に成長を望んでいるかどうかってことだけどね。

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「あやしい催眠商法だましの全手口身近な人を守るために知っておくべきこと」

単行本: 230ページ

出版社: 自由国民社 (2018/11/2) 

筆者 ロバート・熊

イラストレーター にゃんとまた旅/ねこまき

身近な人を守るために知っておきたい催眠商法の現場を元社員が詳細に明かした本です。

★本書の特徴

1.コンビニの跡地に無料試供品で客を集め、巧みな話術と過剰な演出で客を酔わせ

高額商品を売りつける催眠商法とは?なぜ催眠商法はなくならないのか?催眠商法の危険性が分かります。

2. 悪徳業者の口外禁止の鉄の掟を破り、今まで語られることのなかった催眠商法の2か月間にわたる講演内容の詳細をまとめました。   

3.なぜ客は通い続けるのか?騙されるのか?人間心理のスキを突いた驚くべき手口の数々と、実際に騙されて大金を出す客の例を紹介しました。

4.騙されないためには?親が騙されないように子供が気を付けるべきこととは?もし被害にあった時は?の対処法が分かります。

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