親の話とダンスには千に一つも無駄が無い
「ねぇユノ、入れて…」
深夜皆が寝静まった頃
ジェジュンが布団に潜りこんできた。
「どうした…?眠れないのか?」
重たい瞼と腕を持ち上げて
ジェジュンを招き入れる
「ん、ちょっとね…」
時計を見ると後3時間後には家を出る時間だった
「ごめんね、起こしたよね」
「ん、いや、俺もあんま寝つけなかった」
俺の腕の中で小さくなるジェジュンを
抱きしめながら言った。
ここのところずっと、
布団に入っても頭がぼんやりするばかりで
意識は飛ばせないでいたから
無理もないだろう、
深夜まで浴びるライティングに
明日のスケジュールのプレッシャー
食事は何とか体を維持できるよう口にする程度…
毎日体を休めるどころか
身体を横にするだけで明けてしまう朝
俺たちは色々限界だった
「懐かしいね…」
「ん?」
「練習生の頃…よくこうやって寝た…」
「あぁ・・・」
あの頃…
まだ俺達がデビューする前
金の無かった俺はよく
一人暮らしのジェジュンちに泊めてもらってたけど
ジェジュンの家にゲスト用の布団があるわけもなく
せっまいシングルの布団で身を寄せ合って
寒いソウルの冬を乗り越えてた
背の高い俺達2人にシングルじゃ狭すぎて…
ジェジュンより体の大きな俺が
いつもジェジュンを包み込む形で寝てたっけ
「ねぇ、またあれ言ってよ…
大丈夫って、言って…」
そうジェジュンがねだる
明日も分からぬ不安定な日々だったあの頃、
ジェジュンは俺の胸で不安を吐き出し
俺はジェジュンを励ます事で自分を鼓舞していた。
二人で乗り越えてきた。
「大丈夫だ、大丈夫だよジェジュン…」
あの頃の様に俺はジェジュンに優しく囁く
すると
「何が大丈夫なの…?」
その先を強請るようなジェジュン
あ~、こいつは昔からこんなとこがあるな
自分からしてと望んでくるくせに
形だけでは納得しない
結構頑固なんだ。
「大丈夫だよ、俺がいる…」
「ユノが?」
「そう、俺がいるから、大丈夫…」
ジェジュンの旋毛にキスを贈る
「明日のダンス忘れそうでも
歌詞が飛びそうでも、ステージから落ちそうになっても
全部全部、俺がいるから、なんとかするから
大丈夫…」
「ほんとに?」
「ほんと」
「ユノがいてくれるの?」
「あぁ、俺がいる」
「じゃあ大丈夫だ」
「あぁ、だから大丈夫…」
満足したように笑顔を見せるジェジュンに
俺もほころぶ
そんな俺を見て
また嬉しそうにするジェジュン
「じゃあユノも…」
「俺も?」
「俺がいるから、大丈夫…」
「ジェジュンが?」
「ん、俺がいるから、大丈夫、寝れるよ
ユノにも俺がいるから…もうおやすみ…」
そうか・・・
その時、体のごこかにあるスイッチが
やっと切られるような気がした…
そうか、限界だったのは…俺か・・・?
そうか・・・
ジェジュンがいるから・・・
そうか・・・
大丈夫な気がしてきた・・・
こいつ良い匂いするし・・・
男のくせに・・・
すべすべで気持ちいい・・・
「あっ…変なとこさわるなよ…///」
何か言ってるけど・・・
聞こえない・・・
ジェジュン…もしかして
俺が寝られないの気付いてた?
そうか・・・
気付いてたか・・・
心配かけたか…?
悪いな・・・
ジェジュン・・・
ありがとな・・・
俺、お前に何があっても
お前のこと、絶対守るからな・・・
俺、お前守るためなら
なんだって出来る気がするよ・・・
そうだ、何だって出来るな…
俺、
お前が居たら・・・
大丈夫だな・・・
ジェジュン・・・
ありがとう・・・
ありがとう・・・
おやすみ・・・
ダンス掘り出し物アイテムコレクション
に、この素晴らしい感覚を知って頂きたい!」
愛と感謝と光を込めて✨✨✨
ダンスはTVなどで紹介されている大ヒット商品、見逃せない商品満載です
物語の流れと結末はわかっているけど
全編見たことは無かったWSS
お話としての好みは置いておくとして、この作品を見られた事は良かったなと思います。
印象に残ったのは、やはりずんちゃんのアニタ
あまりダンスのイメージのなかったずんちゃんが
アメリカのナンバーをパワフルに歌って踊っていたのが
新鮮でかっこよくて可愛かったな。
アニタは最初から皆より考え方が大人で、正しい事を言っているんですよねぇ。
ベルナルドがいなくなったとき
辛さを分かち合おうと訪れたマリアの部屋で
アニタにとっては酷い裏切りで追い打ちをかけられるのに
それでもマリアの為に行動できる・・・
本当にいい女。
それだけに、ドラッグストアで酷いことがあった後
一切アニタが物語に出てこなくなる事が、辛い。
あそこで嘘をついたアニタを誰も責めることなんて出来ないし
どうかその事で自分を責めずにいてほしい
マリアとの関係も変わらずにいてほしい
簡単に幸せに、なんて言えないけど
しっかり生きていって欲しいなぁ・・・
と、最後のシーンにその姿はないけど彼女の事を思ってします
そんなアニタを、ずんちゃんは生きていたと思います。
ラインナップでベルナルドとのマンボがあってほんとう救われたよ・・・。
そして、まどかマリア
まどかさん、この人は
宝塚のトップ娘役として、物凄い可能性を秘めてるんじゃないかと思った。
まだまだ、どこまでも伸びそう。
最後の場面のお芝居にものすごく引き込まれました。
絶望のどん底にて、強いマリア。
見ているこっちが呼吸するのすら躊躇してしまうような
そんな場面を作り上げていました。
歌声がキーンとならないのも良いんですよね。
ゆりかちゃんのちょっと甘めの声とよく合う。
この先どういう娘役になっていくのか、楽しみです。
後は、風馬、美月、星月、春瀬の94期男役4人が揃っていたのが嬉しかった。
(と思ったら、かけちゃん。。。)
宙組の我がアイドル、真名瀬みら君も頑張っていました
この夏の宙組は、ハッスルメイツを見られなかった事が
本当に悔やまれますが
チケットとれなかったもんは仕方ないです。
そのぶん、次の大劇場で楽しもうと思います。
ダンス 幸せづくり研究所
ダンスをもうちょっと便利に使うための10のTips
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優馬君から関西ジャニーズJr.へのコメント
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