共感覚のことを考えると美容機器について認めざるを得ない俺がいる

低周波治療器や、筋トレ用のEMSについて調べていると、面白い技術を発見しました。

それは、筋肉にごく微弱な電流を流し続けることによって、怪我の回復を早めたり、筋肉疲労と短期間で解消するというテクノロジーです。

この技術は、マイクロカレントと呼ばれています。

筋肉が損傷した時に、体は、微弱な電流を流して、その損傷を治そうとします。

この微弱な電流と同じ電流を物理的に流すことで、損傷した細胞のATPが増え、損傷の回復を促進させることができるそうです。

また、慢性的に凝っている部分に、マイクロカレントを流すことで、コリを解消することもできるそうです。

このテクノロジーは、スポーツの世界で使われていて、ほとんどのアスリートが、マイクロカレントによって、筋肉の疲労を回復させたり、怪我の治療を促進させたりしているそうです。

サッカーのワールドカップで、ベッカム選手が、このマイクロカレントの機器を使っていたことで、世界的に有名になったようです。 

 近年では、ほとんどのスポーツ選手が、マイクロカレントの機器を利用しているということです。

また、最近流行っているのは、マイクロカレントによる美容法です。

マイクロカレントを顔の皮膚に流すと、リフトアップやアンチエイジングになるそうです。

ですから、マイクロカレントを流す美容機器が沢山販売されています。

でも、マイクロカレントに関しては、物理療法の分野で古くから機器を作っている伊藤超短波の機器が信頼できると思います。

４万円くらいして結構高いですが、スポーツ選手から楽器演奏家、部活動をしている子供たちまで、非常に人気のある機器です。

私はまだ、マイクロカレントを試していないのですが、微弱な電流を流して、細胞のミトコンドリアのATPを増やすというのは、未来の医療に繋がるような方向性だと思っています。

というのは、このように微弱な電流を流すことで、ウイルスや細菌を除去するという研究が、過去に天才的な代替医療家たちによって、成されてきたからです。

ところが、当時の医療利権によって、それらはことごとく潰されてきました。

上記のマイクロカレントは、筋肉の疲労や損傷を回復させるという物理療法として、医療機器の認可を受けているものです。

しかし、他の病気を治療するような効果があるのかどうかはわかりませんし、もちろん、そんなことを言えば、薬事法違反になるでしょう。

でも、マイクロカレントのような微弱な電流を、特定の周波数で流すことによって、あらゆる病気が治るという研究が、過去に存在していたのです。

次回から、そのような先進的な研究について、ご紹介したいと思います。

　東洋経済の連載コラムの前回にフランスのUH＆DZ事情を紹介しましたら、いろいろな方から様々なご意見を頂戴しました。

　女性からは「声にできぬ悩みをよくぞ言葉にしてくれた」といったコメントが圧倒的でした。コラムにも書きましたが、誰だってあるものを、誰もがないようなふりをするのはヘンです。悩みや困惑を訴えることに躊躇するなと言う前に、躊躇させるものがあってはいけないのです。わたくしの“蛮勇”もあっていいかなと、とても嬉しく思いました。

　あっ、UH＆DZというのはアンダーヘアとデリケートゾーンのことです。ごめんなさい、最初に説明しなければいけませんでした。

　世界中を飛び回るビジネスマンからは「ブラジルでは男女共ハイジニーナだよ」とか、アラブ諸国も宗教上の理由でそのように処置しているという情報をいただきました。

　江戸遊女のUH事情を教えてくださった方もいらっしゃいました（＊比較文化の参考にもなりますから、文末に紹介しています）。

　世界もいろいろ、時代もさまざま。歴史や文化による UH＆DZ習慣の比較など、いろいろ興味深く考えさせられました。

　医療脱毛レーザー処置について現状をご報告します。

　脇や手足のムダ毛と同じように、DZもレーザー適応です。“完全永久脱毛”は医療レーザーでは達成できません。しかしながら、２～３か月おいて４～５回くらい施術すれば、（個人差はあっても）ほぼ永久脱毛レベルにまで達しています。（＊＊）

　レーザー処置は濃い色の部分を選択的に判断し、熱エネルギーに変えて焼き切る仕組みです。皮膚と毛の色のコントラストが強く、硬めの毛質からも黄色人種には理にかなった処置法と言えます。ヘアの色が薄く細い北欧系の方や肌の色の濃いアフリカ系の方は、機械での判別が難しく、効果的でないというか、施術結果にムラが出やすいといわれます。これが白髪が多く混じる以前に全脱毛をされる方が増えてきている理由であり（最近では白髪、産毛対応のものも出始めたようですが）、思いたたれたら早い方がよいと言うことでしょう。なお痛みに関しては、かなり個人差がございます。

（＊「江戸遊女のUH事情」）

　ご存知だと思うのですが、江戸好きとしてひとこと。UHに関しては、吉原の遊女たちが丁寧に行っていたという記録が残っています。UHでお客に傷をつけない ためだとされていますが、非日常が吉原の価値でしたので重要な「演出」もあったと推測できます。

庶民の江戸のおんな（江戸の女性）のUH事情は春画で確認 できますね。おまけですが、江戸のおんなたちでも「色女」と呼ばれるタイプは太ももまで白粉をつけていたようです。これは春画や浮世絵では確認しにくいおしゃれといえます。

　江戸のおんなや遊女のUHですが、ツルツル派もいたようですが、多くは形を整えたり、長さを揃えたり、という形を取っていたみたいですね。カミソリだとチクチクするので、線香で焼き切るという方法が主流のようですが、現在の美容機器でも同じような仕組みのものがありますね。

＊＊日本医学脱毛協会では「２〜３年の治療を行ったところ約９０％の人に６ヶ月〜１年以上の脱毛効果が見られた」ものを、医療行為における「永久脱毛」と呼んでいます。

今日も出力は弱めで照射スタート

様子を見ながら場所ごとにパワーを変えてみたり

次回は冷却しながら強めの出力にチャレンジ