アケフェスは卑怯すぎる!!
こんにちは チコレです
今回は13弾発売後にSNSで話題になったスクコレの環境について、1弾からスクコレを触ってきた身として語っていきたいと思います。(過去にそれっぽいことやったきがするけど、別にいいか)
それぞれの商品について、
- 発売後の環境
- 注目カード
- 強かった,使用者の多かった デッキ
の3つをとりあげていこうと思います。
自分が感じていたこと思っていたことを、思い出しながら書いていくので、
多少意見の違いなどがあるかもしれませんがご容赦ください。
また文中ではスクコレ、ラブライブ!シリーズを知っていることを前提にした略称などを用いる場合があります。こちらもご容赦ください。
それでは1弾以前からいきたいと思います。
【~vol.1】
●環境
2016年3月18日の「はじめようおためしセット(μ’s)」、「vol.1」発売以前に少しだけPRカードが配布されていました。
本格的な始動前ということもあり、1弾頃でもコレクター価値の高いカードもいくつかあったと思います。
●注目カード
・カラオケにこ
・セガ凛
・GsPR海未
●流行デッキ
(特になし)
【おためしセット、1弾】
2016年3月
●環境
μ’s東京ドームライブの直前の発売となりました。
まだカードプールが狭く、学年デッキではrushやliveの色も自由に選べない状態でした。
対戦人口もほとんどいませんでしたが、それでも多少環境と呼べるものはあったと思います。
全体としては、劇場版挿入歌を用いた学年デッキか、9人そろえたベストアルバム2デッキが主流。特にHR花陽を多く採用したデッキが強かったとされています。
●注目カード
・SP、SEC AA
・HR花陽
・HR真姫
・HRにこ
・ベストアルバム2
・学年曲
●流行デッキ
・ベストアルバム
★学年(1,2,3)
【2弾】
2016年5月
●環境
当時としてはカードプールも2倍になり、ユニット専用楽曲やキャラ単サポートHRも登場するなど、これ以降も強化が継続するテーマの下地ができました。
しかし、学年やユニットはともかく、キャラ単はまだまだカードの種類的に難しいデッキも多かったです。
カードとしてはチャイナ凛や黄色スノハレ、そして強liveと呼ばれるHRが注目されました。
チャイナ凛は当時としては破格のピース展開にドローまでついており、赤rush緑rush1弾HR凛と、デッキにするのに十分なパーツがありました。1弾の花陽軸1年デッキから続けて1年デッキを使う人が話題にしていたと思います。
スノハレも9点でゲームが終わらないスクコレらしい斬新な効果とゲームにおける影響の大きさから注目されました。
強liveですが、当時はチャイナことりとチャイナにこの2枚。くしくもスクフェスでのUR組です。
liveの特技を持ちながら、スキルでピースが実質2ピースとなるので、★1のliveよりもピースが強いlive=強liveと呼ばれました。
強liveという言葉はピースが増えるlive持ちHRに今後も使われていきました。
強liveはデッキでも強く、特にPRカードで登場時に1枚ドローできるカードと組み合わせたデッキが、通称「PDL」(PRカードドローライブ)と呼ばれ人気デッキの一つでした。
●注目カード
・HR凛
・黄色スノハレ
・HRことり
・HRにこ
●流行デッキ
・ユニット
・キャラ単
★チャイナ凛(1年・リリホワ)
★PDL
【3弾前期】
2016年6月~8月頃
●環境
2弾から1か月のハイペースな発売でしたが、4弾までは少し期間が空いていました。
途中にあった出来事も大きいものが続くため、ここだけ前期後期分けて記述します。
この頃には黎明期の非公式交流会なども各地で行われていたと思います。
デッキのトレンドも、それらの交流会から発信されていました。
特筆すべきは通称「3豆(さんまめ)、スリーマーメイド」デッキでしょう。
HR海未、HR希、HR真姫or絵里の3種を軸に構築されたデッキです。
3弾のHRがスクフェスの人魚編であることから、楽曲の略称に合わせて3豆と呼んだり、そのままスリーマーメイドと呼ばれたりしました。
手札消費がある代わりに4ピース分になる希、セトリを公開しながらピース展開もできる海未、緩い条件で2ピースになる絵里orドローができて海未との相性もいい真姫をlive用カードとして採用します。
当時としては非常に強力で今後しばらくは多くのデッキの基盤として活躍します。
この影響で楽曲の色を考慮する必要がでてきたのですが、当時の黄色は扱いが難しいカードがほとんどでした。唯一カラオケコラボ楽曲「みんなで歌おう♪」が使いやすい黄色楽曲だったのですが、入手難易度が高いことなどで話題になりました。
また7月には誕生日ボーナスを携えたにこ単デッキが公式イベントなどで話題になりました。
デッキのわかりやすさや単デッキであることから7月が終わったあともPDLと似た構築で一定の使用者がいました。
●注目カード
・HR海未
・HR希
・HR真姫
・HR絵里
●流行デッキ
★3豆
・にこ単
・PDL
【3弾後期】
●環境
新パックの発売はありませんでしたが、PRカードで大きく環境が動きます。
「MOMENT RING」と「AqoursPRパック」の登場です。
モメリンの登場により、1枚で5P獲得できる楽曲がタカラモノズと合わせて2枚となったことで、これを軸にしたデッキが開発されました。2つの楽曲を繋げて「モメリンモノズ」「MM」と呼ばれるデッキが誕生します。当時は5点4点と2回のライブで9P取り切るタイプが主流でした。
 
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「AqoursPRパック」は効果こそ今までの☆1と変わらないカードでしたが、「モメリンモノズ」がある中ではメンバーの名前が異なるカードが登場するのは一大事でした。
チャイナ花陽も、展開の成功率の上昇によって採用数をのばします。
「3豆」「MM」の2デッキが他のデッキに比べ頭一つ抜けた強さだったことから、PR楽曲2種類を禁止にした対戦会もあったと思います。
●注目カード
・PRモメリン
・AqoursPRカード
・チャイナ花陽
●流行デッキ
★MM(モメリンモノズ)(54型)
★3豆
【4弾】
●環境
Aqours本格参戦です。同時におためしカードセットも発売したので最低限Aqoursだけで組むカードはそろっていました。
デッキとしてはあらゆるカードから強いカードを選べるMMがさらに勢いを増していきました。
果南や鞠莉のHRは使いやすくカードパワーもあったため自然な流れで採用されていました。
MM以外にはユメユメに注目した4回ライブ(低ライブ、2223など呼び方多数)が流行の兆しを見せました。
ゼロワンやラブピといったドロー効果を持った楽曲とライブ回数が多いほど強くなるユメユメを合わせて安定性の高いデッキです。
ユメユメを軸にしたセトリは今後も多くのデッキで使われるようになります。
●注目カード
・HR梨子
・HR果南
・HR鞠莉
・HRルビィ
・ゼロワン
・ユメユメ
●流行デッキ
★MM
・ユメユメ軸
【5弾】
2017年1月
MM環境が続くなか、「ダイスキだったらダイジョウブ!」やAqours版学年曲の登場でトレンドが変わります。
MMに対抗しようと黄色スノハレを採用したユメユメデッキも多く存在していました。
【クリアホルダー1、アケフェスコラボ1】
【6弾】
【感謝祭2017】
【クリアホルダー2、7弾】
【8弾】
【アクリルキーホルダー、9弾】
【感謝祭2018】
【特待生勧誘ボックス】
【10弾】
【11弾】
【スタンドポップ、SP確定勧誘ボックス】
【12弾】
おしまい
あの大手コンビニチェーンが選んだアケフェスの10個の原則
またもや間が空きすぎてしまったが、μ’s編レビュー完結記念1期から振り返る編。
今回が最終回、2年生編の方をガッツリ語りたいかなと思います。
★私から見た南ことり…
一期の頃から、ず~っと『ホノカチャン』一途が強かったことりであるが、本人にとって、穂乃果は出会った頃からずっといる友達という部分が非常に強かったことりちゃん。
1期9話の終盤シーンにて、海外留学によるエアメールが彼女のスクールアイドル活動自体に大きく揺るがしてしまうという部分もあり、この辺に関して、「言うべきか?言わずおくべきか?」という部分が彼女自身を大きく苦しめてしまったという部分もありましたね。
これで止まるのかと思いきや、やはり2期の7話…生徒会の承認に関するトラブルが騒動の種を作る結果にもなってしまったが、1期の海外留学の件にみたいな大きな騒動に発展しなかったのは幸いでしょう。
個人的に見てしまうと、1期でことりちゃんによる中心のエピソードでは、1期の9~12話であったのではないかと思いますね…悪い部分も絡んでしまうと。(汗)
★私から見た園田海未…
時には優しく、時には厳しくとμ’sにおいて母親のように穂乃果達と共に自分の成長を一つ大きくなっていった海未ちゃん。
1期の最初の頃はかなり否定的、同時に人前に歌うのはスゴく苦手というコンプレックスを抱えながらも、穂乃果達のトレーニングメニューを考え、まるで担当の顧問的なポジションも務めたりと、ここまでしっかりしたメンバーは絶対にいないだろうなと思ってますし、同時に1期の7話の中盤、絵里との説得するシーンは本当にぐっときましたし、実家が日本舞踊の家元出身であるという揺るぎない部分もスゴくカッコ良かったなと思います。
同時にギャグパートでは、数多くの顔芸を披露したり、合宿で作詞に来たにも関わらず、山登りを凛に連れて行かせてしまったりという少し困ったちゃんな部分もあるけど、真面目なキャラなのにギャグという二面持ちという部分には意外な所でツボを押されたなと。
★私から見た高坂穂乃果…
「自分の学校を守りたい。」という思いという小さな夢が、それが大きな夢を繋いでいった穂乃果と「μ’sみたいに輝きたい。」というAqoursの千歌ちゃんと比較すると、意外に重い大きな使命を背負いながらもスクールアイドルをやってのけるという使命感の大きさで、やはり彼女の方が一番大きかった同時に1期の終盤辺りで突如襲われたラブライブ辞退、μ’s活動休止という絶望は彼女にとって、大きなメンタル面のダメージは非常に大きかったのではないかと思ってました。
2期の1話で「出なくてもいいんじゃない?」という部分を真面目に深堀していくと、やはり1期の12話からやはり少し引きずっていた感じも強かったが、妹の雪穂がμ’sの活躍を見て、同時に廃校撤回の末に入学を希望の同時に親子代々、音ノ木坂学院を通うという一つの襷を繋ぐ事もでき、同時に「学校を救うためにスクールアイドルをやっている。 一緒にやってきた三年生トリオを抜けてからμ’sとしての活動は、μ’sと呼べるのか?」という苦渋な決断の末に解散という選択肢は苦渋の決断だったのではないかと。
このシリーズの代を引き継いでいるAqoursの千歌ちゃん、今度の劇場版ではAqoursを継続する際による存続の部分にも注目かなと思ってます。
●最後に、この2期シリーズと劇場版までのμ’sによるラブライブ!を改めて観て思った事。
「自分がやりたいという目標を諦めない意志を持つ事で、いつかは大きな力になる。」という可能性を教えてくれたそんな作品でもあり、自分の心に大きく響いた名作と思ってます。
以前はラブライブ!を観る前にプリキュアシリーズを7年ぐらい観てきて、近年のプリキュアシリーズの脚本自体があまり大人から観て、かなりグッとくる部分が徐々に失われているという部分が強く、「昔の方が一番心に残ったけど、今のプリキュアはあまり心に響く感じが弱い。」という脚本クオリティ部分の不満も強く、徐々にプリキュアから距離を置くようになっていた時に、このラブライブ!と出会った事で、自分が目指したい目標を追いかけていく大切さを教えられたそんな作品じゃないかと思っていますし、同時に数ある電撃G’sマガジンの読者企画において、ここまでロングヒットする企画は過去に例がなかったのではないかと思います。
しかし、μ’sによるコンテンツ範囲も現在は、アケフェスとスクフェス、現在G’s誌上で連載しているSIDの春色バレンタイン程度というコンテンツ自体が萎みかけている状況になっているのは非常に寂しい気が漂ってますけど、虹ヶ咲学園陣営が徐々に力をつけていても、μ’sの存在を風化してほしくないと願ってたりします。